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(回答先: 【転送転載歓迎】 ZAKI さんを応援する 投稿者 秋吉悠加 日時 2007 年 7 月 06 日 08:53:07)
改憲か、護憲かの選択は単純ではない。改憲派はむしろ単純人間が多い。(我が子を見ていると解る)
改憲の発想が「北朝鮮とか、中国が攻めて来たらどうするの?やられぱなしでいいの?」こればっかりである。最近は、改憲させたいアメリカは、この考え方だけでは弱いとみたか、アメリカ自体を対立国とみなすような工作をしている気がする。
「北が攻めて来たら、安保条約があってアメリカがやっつけてくれる約束よ」という対応を封じようとしている。慰安婦問題をほじくり返して見せた。即、「すぐに反応する右翼」がアメリカに抗議しようと結束した。おまけに、わざとか偶然か、原爆投下問題も発生した。これには護憲派も大いに対応した。多分アメリカはニンマリ。赤子の手をひねるようなものであろう。
北が攻めて来たら、アメリカが助けてくれるってのはあてにできない。護憲派の中には「安保があるから改憲しない」という考えの人もいるであろう。アメリカは、その考えの人間を改憲派へと動かそうとしている。
アメリカは助けない。軍隊もない。本当に軍隊が何もない国になってもいいの?
保険程度に、軍隊を持っていたほうが安心。今アメリカは、この考えを工作しているところ。
その場合は、先に安保条約を解消しておかなくてはいけない。しかし、安保条約は1968年の大騒ぎでも動かなかった。今アメリカが日本を手離すわけがない。
現在護憲派を名乗る人は、今までの流れの中で「今のままでいい」という考えの人ではない。評論家の加藤典洋という全然物事の見えない男は「僕は現状維持で護憲を選択する」など言っている。
現状維持派なら、改憲派なのだ。護憲は今後逆風に晒されるのだ。闘うことになる。
ガンジーみたいになる。
護憲派になる人間は、無農薬にこだわる。
「私、無農薬野菜がいいわ」「あら、じゃああなた護憲ね」という会話さえできそうである。
護憲になる人の傾向事項はもっといろいろあるけれど、今回はザキさんという人が銭形に出ていたことを思い出して書いた。自給自足を目指す人も、護憲派である場合が多い。どう見ても少数派である。ただし、そういう人だけが進化できる。
正直言うと、最近天木さんが心配になってきた。議員になって「天木党」など作るとしたら心配である。「平和党」ならいいけど。