★阿修羅♪ > 憲法1 > 559.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: 9条論議、かすむ民主 党方針なく及び腰(中日新聞) 投稿者 天木ファン 日時 2007 年 6 月 18 日 23:47:03)
政治家と云うのは本来、政治の創造者であり、地域代表の代議士である。
反対・賛成は別にして、憲法と云う基本理念に対しては明確な自己の信念を有していて当然と言えるだろう。
政治の創造者であるべき政治家が「党の方針が定まっていないから明確な回答が示せない」というのは本末転倒であり、最低限の政治家としての資格をも有していないと言えるのだろう。
風見鶏のコウモリのような「信念のない政治家に投票して当選させる」という行為が今の政治状況を生み出したのだろう。
「党の方針として改憲賛成だから賛成」とか「党が反対だから反対」と云う奴は最低だが、党の方針が定まっていないから「分からない」と云うのはそれ以下と言えるだろう。
政治家ならば創造者としてならば「党の方針はどうあれ、私は私の信念としてこの様に思う」と回答すべきであり
代議士としてならば「党の方針とは逆であっても、私を応援してくれている有権者の意見が賛成(もしくは反対)なので、私はその有権者の声を国会の場で精一杯主張したい」というようなものであるべきであろう。
つまり、自己の信念に従って政治を創造しようとするか、有権者の声のパイプ役に徹するかのどちらかが「政治家」の本来の姿だろうとKは考える。
党の方針の増幅器(国会の採決の時の員数としての一票)であるなら、そんな無駄飯喰いのゴクツブシを養うのは税金の無駄である。