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石原の都政私物化、テロ容認、自殺幇助発言を従来の民主主義・人権の建前すら取っ払って、とことんまで大企業の利益のみを追求する体制を作るものとして厳しく追求できなかった共産党は護憲派としては弾劾されるべきだ。
都知事選の共産党の何が最悪だったかと言えば、吉田候補が立候補した事でもなければ、民主党とは異なる共産党独自の政策を打ち出した事でもない。自殺幇助発言の石原と言葉の暴力を問題にした浅野をブルジョア政治の枠内として同列に置く事で結果として免罪した事だ。誰も共産党に民主党の傘下に入れ等とは言ってない。だが、共産党は護憲派として石原都政の横暴への正当な怒りを持っていたか?二大政党制の危険なんか、あの時点で大騒ぎするお前達の意図は一体何なのだ。
共産党独自の動きと政策があっていい。なんで共産党がはっきりした政策を打ち出す事と反石原闘争を行なう事を分けようとしますの?
あの時点では、何が何でも自殺幇助発言をする石原の三選を東京の大人達は阻止するべきだったんや。団塊の世代やその子供の世代は一体何をしていたのか?
子供達に劣悪な環境を押し付けて、自分は年金の心配か?最悪な未来を君達は子供達に押し付けたんだ。
憲法をひっくり返しかねないテロ容認発言や自殺幇助発言を従来のブルジョア政治の延長としてしか見ず、正当な怒りを持てない共産党、というより団塊世代とその子供を含む日本の大人って一体何だ?
未来の二大政党制への懸念よりまず、目前の敵ともっと体重をかけてしっかり闘うべきじゃないか。仮に民主党の内容が今の自民党より悪かったとして、安部・石原自公政権の横暴を阻止も出来ない今の共産党に何が出来るというのか!?
不毛なセクト主義では政官財の横暴から憲法は守れないと思う。「社民政権になっても一緒」じゃなくて、まず正面の最も反動的な連中と闘うのが先ではないか。