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http://alcyone.seesaa.net/article/42301915.html
☆あべ晋三の美しいクッキング 生きたままゆでるボイルド国民 (ボーガスニュース)
http://bogusne.ws/article/42260989.html
http://www.asyura2.com/07/senkyo34/msg/928.html
きょうのレシピはコレ。
「生きたままゆでるボイルド国民」
です。権力者好みのうま味がたっぷり。この季節にぴったりの一品ですよ。
用意する材料:
国民・1億2千万人
知り合いの顔をうかがいながら与党に投票することしかできない、民度の低いものを選ぶようにしてください
(略)
さあ、どんどん鍋が熱くなってきました。国民も顔を真っ赤にして見えない隣人や外国人への憎悪をたぎらせていますよ。「給食費を払わない非国民は誰だ!」って声が、聞こえてきたらいいあんばいです。
鍋に教育関連法案・国民投票法案を加えます。ほうら、誰にも邪魔されずにできたでしょう。ここまででもなかなかうま味がありますが、参院選までもう一晩ほど煮込んでみるのもいいですよ。そしてお好みに合わせて新憲法・自衛軍などを加えると、軍需利権のダシが効いたおいし〜いボイルド国民のできあがりです。足首にゲートルのデコレーションをすると食卓がにぎわいますね。
〔コメント欄より抜粋〕
● だしをとった後の国民は、そのままオーブンでこんがりと焼いて「戦争の業火焼き・大東亜戦争風」または「グリル・ド・国民・ア・ラ・ブッシュ」としても食卓に供することができます。国民という素材は、「ホニャララ団」や「人類の誠のお父様」同様、捨てるところが無く美味しく頂けますね。
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《おまけ》
☆フランス寓話が問いかけるもの ファシズム牽制 (2004年2月の東京新聞)
http://www.asyura2.com/0401/bd33/msg/752.html
筋書きはこうだ。主人公はごく普通の男性市民。ある日、遊び仲間の友人から飼い犬を安楽死させたと知らされる。理由は、政府が毛が茶色以外の犬や猫はペットにできないという法律を定めたためだ。
その後も日常に小さな変化が起きる。このペット制限を批判した新聞が廃刊され、その系列出版社の本も消えていく。
しかし、「(政府の認めた)『茶色新報』も競馬とスポーツネタはましだから」と、さして不自由のない生活に主人公はまだ、声を上げない。だが、ある日、友人をはじめ、多くの人々が逮捕され始める。過去に茶色以外の動物を飼っていたことを犯罪と見なす法律ができたためだ。「茶色の朝」、主人公にも危険が迫る―。
(略)
同教授は「日本で右傾化が顕著になったのは、歴史教科書問題が注目された九〇年代。バブル崩壊後、経済不安から不満を募らせた国民はスケープゴート(いけにえ)を求めた。その対象がアジアの隣人。その状況はフランスの極右台頭と類似する」と指摘する。
(略)
「日本もだいぶ、茶色になっている。例えば、多くの人は民族学校の朝鮮人生徒への嫌がらせをおかしいと思う。戦後民主主義の最低基準に触れるからだ。でも、自分の小さな生活が脅かされないと放置する。こうして茶色に慣れていく」
(略)
定職を得ていた人々が振り落とされる不安定な状況を乗り越えるため、国家は治安強化、情報コントロールを強めているという。
(略)
同助教授は「第二次世界大戦の開戦決定という合理的な判断が必要とされる場面で、日本は引けないまま進んできた」と評す。そのうえで、日本社会を「火にかけられた鍋のお湯の中のカエル」に例える。
「カエルはだんだん熱くなっても飛び出さず、そのまま丸ゆでされてしまうのに似ている。わずかにおかしいと気づいた人がいたとしても声を上げない。カエルは『周りの誰も飛び出さないからまだいい』とそのままゆでられてしまう」
こうなってしまう理由として「(多くの日本人は)周囲に少数派に属する友人がおらず、異質な人間と接触することがほとんどない結果、自分は多数派、あるいは勝ち馬に乗っていられると信じている」と指摘する。
☆“ノンフィクション”絵本「戦争のつくりかた」。全文をウェブで読むことができる。
↓
http://www.ribbon-project.jp/book/
http://smile.hippy.jp/ehon/index.htm
☆「あたらしい憲法のはなし」(日本国憲法公布の直後、その啓蒙のために、中学1年生用の教科書として発行されたもの)
http://www.nginet.or.jp/box/newkenp.htm
http://www.aozora.gr.jp/cards/001128/files/43037_15804.html
みなさんの中には、今度の戦争に、おとうさんやにいさんを送りだされた人も多いでしょう。ごぶじにおかえりになったでしょうか。それともとうとうおかえりにならなかったでしょうか。また、くうしゅうで、家やうちの人を、なくされた人も多いでしょう。いまやっと戦争はおわりました。二度とこんなおそろしい、かなしい思いをしたくないと思いませんか。こんな戦争をして、日本の国はどんな利益があったでしょうか。何もありません。ただ、おそろしい、かなしいことが、たくさんおこっただけではありませんか。戦争は人間をほろぼすことです。世の中のよいものをこわすことです。だから、こんどの戦争をしかけた国には、大きな責任があるといわなければなりません。このまえの世界戦争のあとでも、もう戦争は二度とやるまいと、多くの国々ではいろいろ考えましたが、またこんな大戦争をおこしてしまったのは、まことに残念なことではありませんか。
そこでこんどの憲法では、日本の国が、けっして二度と戦争をしないように、二つのことをきめました。その一つは、兵隊も軍艦も飛行機も、およそ戦争をするためのものは、いっさいもたないということです。これからさき日本には、陸軍も海軍も空軍もないのです。これを戦力の放棄といいます。「放棄」とは、「すててしまう」ということです。しかしみなさんは、けっして心ぼそく思うことはありません。日本は正しいことを、ほかの国よりさきに行ったのです。世の中に、正しいことぐらい強いものはありません。
もう一つは、よその国と争いごとがおこったとき、けっして戦争によって、相手をまかして、じぶんのいいぶんをとそうとしないということをきめたのです。おだやかにそうだんをして、きまりをつけようというのです。なぜならば、いくさをしかけることは、けっきょく、じぶんの国をほろぼすようなはめになるからです。また、戦争とまでゆかずとも、国の力で、相手をおどすようなことは、いっさいしないことにきめたのです。これを戦争の放棄というのです。そうしてよその国となかよくして、世界中の国が、よい友だちになってくれるようにすれば、日本の国は、さかえてゆけるのです。
みなさん、あのおそろしい戦争が、二度と起こらないように、また戦争を二度とおこさないようにいたしましょう。