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(回答先: <憲法改正>改憲賛成51%、反対19% 毎日世論調査。「時代に合っていない」49%▽「一度も改正されていないから」28% 投稿者 たけ(tk) 日時 2007 年 5 月 03 日 03:43:56)
http://mixi.jp/view_diary.pl?owner_id=6456751&id=421732366
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2007年05月03日
00:33 無知・無教養がはびこるこの国の政治
改憲賛成 毎日調査で過半数超
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=205347&media_id=2
憲法は国民が国家の権力を縛るものという
立憲主義の原則自体を否定するような、改憲論調が目立ちます。
改憲派の論客として知られる小林節教授に、
最近のこの論調についてお聞きしました。
法の支配を平気で無視するというのは、小泉首相を中心とする二世、三世議員の独特の世界ですよ。
これまで政府としては、法制局の解釈に縛られて、国内で自衛戦争はできるけれど(専守防衛)、
海外ではいかなる理由であれ戦闘行動をしたり他国の軍隊の戦闘行動と一体化してはいけないと言ってきた。
だからイラクに行くにしても、戦闘行動をしている米軍と一体化する行動はとれるはずもないし、
戦場に行くということは戦争に巻き込まれ、戦闘する覚悟で行かなければならない。
なのに、イラクの中に「非戦闘地域」があるという嘘をついて行かせたわけですよ。
自分たちで作った言葉の条件を、自分たちで無視したんです。
全土が今だ戦争状態のイラクに、非戦闘地域があるというフィクションをつくったことは、知的に許せない。
イラクの人たちは、米軍という世界最強の正規軍と堂々向かい合ったら殲滅させられて国を建て直せないから、
地下に潜ってゲリラ戦で抵抗しているわけですよ。侵略米軍と傀儡政権、そしてイラクの民衆の支持を受けた抵抗軍勢力との間で、
形を変えた戦争が続いているんです。つまり、今のイラクは「戦場」。ヒット・アンドランでやっているので、
サマーワに線を引いて、「ここは非戦闘地域」だなんて誰も決めようがない。
極め付きは、国会での党首討論のときに小泉首相は「非戦闘地域はどこですか」と菅直人に聞かれて、
「私に聞かれたってわからない」と言ったでしょう。わからない人が自衛隊の最高司令官として、非戦闘地域を認定して出動を命令する、
そんな無責任はないですよ。
それに、非戦闘地域というのなら、なぜ派遣された自衛隊員は重装備なのか。非戦闘地域なら手ぶらで行けばいいのに、今までの自衛隊のなかでも最高の装備でしたよね。その上、行ったら核シェルターみたいなところに閉じこもっている。
この嘘が嫌ですね。
それから、米軍の輸送支援をしているのは航空自衛隊です。輸送支援がなかったら、米軍は戦闘行動を継続できませんよ。
これで米軍の戦闘を手伝っていないとは言えないのに、自分たちが立てた9条解釈の概念と論理を、自分たちで裏切っている。
これは、国民との約束と議会との約束を裏切っていることになるのです。(小林節 慶應義塾大学教授・弁護士)
この国は改憲を論ずるレベルに達してないと言う事だろ。。
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出典は(↓)のようです。
http://www.magazine9.jp/interv/kobayashi/index2.html