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(回答先: 伊藤博文「憲法義解」マッカーサーを（に）置く（置かれる）は国の変局にして其の常に非ざるなり。 投稿者 inosisi80 日時 2007 年 4 月 20 日 14:04:54)
>inosisi80さん どうもです。
とりあえず、強弁はやめて下さいね。
>【（帝國憲法第７５条）との趣旨は、摂政を置く期間を国家の「変局時」と認識してゐることにある。】
と言うのは、南出喜久治氏の解釈でしかないでしょう。
>【「通常の変局時」である摂政設置時ですら憲法改正及び典範改正をなしえないのであるから、帝國憲法の予想を遥かに越えた「異常な変局時」であり、マッカーサーといふ「摂政」を遙かに超えた権限を有する者によつて、天皇大権が停止、廃止、剥奪されてゐた連合軍占領統治時代に憲法改正と典範改正ができないし、また、それを断行したとしても絶対無効であることは、同条の類推解釈からして当然である。】
「通常の変局時」＝「摂政」
「異常な変局時」＝「摂政」以上の状況
と言うのが、事実確認の誤認です。
「戦争」をすれば、負けるというのは予測される結末です。日本は「大東亜戦争」を行ったのですから、達し得る結末として「当然ながら、敗戦」は予測される範囲です。
何度か書いていますが、摂政というのは「それ以上」でも「それ以下」でもなく、天皇の政治的な影響力の問題です。
仮に【マッカーサーといふ「摂政」を遙かに超えた権限を有する者】がいたとしても、天皇は「勅語による公布」を行わないという選択は出来たでしょう。
要は「天皇の判断する能力が失われていた」のか？が「摂政」の定義であり。
どのような状況であっても「天皇以外」の要因は関係ありません。
当たり前でしょう。拡大解釈して「自分の都合の良いようにしている」＝【（あ）は法理論（い）は事実論です。】を、ねじ曲げているのはinosisi80さんの方でしょう。
>【完全軍事占領下主権喪失の状態が「摂政設置」という国の変局状態を超える変局状態か否か？】
前提が間違っています。
帝国憲法では「日本国に主権があるかどうか？」ではなく「天皇が政治を行えるか？＝摂政か否か？」のみしか明記されていません。
ですから、政府案、帝国議会審議に「自由選択権がない」としても、関係ありません。
仮に天皇が「気に入らないので、公布しない。もう一度、審議しなさい」と言えば、仮に占領下という異常な状況でなくとも「一部の手直しはなされるでしょう。」
何度も、同じ事を強弁されているようですが、問題は「天皇の判断」がされたか？否か？だけの問題です。
周りの状況は全く関係ありません。
時代の変化によって、人の判断は変わっていくのです。問題は「判断がされたのか？」「出来なかったのか？」だけでしょう。
>【貴殿には今日も（あ）について説明しなくてはならないのか。あーしんど。】
しんどいのはＫの方です。「摂政の定義」の再確認と７５条の条文を拡大解釈しないで再確認して下さい。
その上で、天皇には「選択権・判断権」が完全に失われていた事を論証してからの議論でしょう。
申し訳ありませんが、inosisi80さんの意見は条文無視、拡大解釈の強弁を繰り返しているだけで、議論の入り口に立っていないのです。
「天皇が判断し勅語を持って公布した」について、なんら有効な反論をされていないのです。他人様の意見を採り上げて「拡大解釈の強弁」をしているだけなのです。
良く良く、考えてみて下さい。
- 伊藤博文「憲法義解」マッカーサーを置くは国の変局にして其の常に非ざるなり。 inosisi80 2007/5/01 01:43:24
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