★阿修羅♪ > 憲法1 > 154.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: 「We are the world」のように歌えない事情が・・ 投稿者 Sun Shine 日時 2007 年 3 月 27 日 07:46:07)
諸事情考慮できる情況なら、諸事情をあれこれ言って議論して、それはそれでおのおの自分の考えを醸成できるので良いことだと思います。
しかし現実は、小泉から安倍首相と九条を変える作業を「改革」を隠れみのにして、確実に前進させてきています。国民投票案とは国民の5分の1の賛成で改憲できる投票法だそうです。(ですか?)
以前は、九条は絶対変えられないな、と確信をしていました。おかげですっかり「平和ボケ」になっていました。ところが自民党議席が増えて、増えた議席のおかげで国民投票の敷居があっと言う間に低くなってしまいました。通過は時間の問題に見えます。おそらく敷居の低い国民投票になるでしょう。
また、国民投票しても投票カウントをインチキされる可能性もあります。
そういうインチキをブッシュ親分がやったなんて噂もちらほら。火の無いところにたった噂かもしれませんが。出口調査が出来ればいいのですけど・・・・。おそらく、いろいろな手法を伝授していることでしょう。向こうはお金もたっぷりあるから。こっちにあるのは良心だけですから。
こっちより向こうのほうが一生懸命です。向こうは「獲りに行く」という勢いがあります。「九条を守ろう」というこっちのフレーズでは弱いです。それでこちらももう一度九条を獲りに行くために勢いが必要です。「九条はかっこいい」と言うゆえんです。
イラク戦争が起きたときに、戦争反対のビラを貼って裁判になりました。そのとき九条がビラ貼りを無罪としました。九条の守備範囲って我々が思ってる以上に広いのです。
この調子では、軍隊を認めれば、「戦争反対」のデモも出来なくなるでしょう。ヨーロッパでは、軍隊のある国でも反戦デモが出来ますが、日本人はイラク戦争のときでもほとんどデモしませんでした。私も何もしませんでした。みんながしないからしない。あー、これ日本人の国民病です。あっというまに傅く(かしずく)国民なのです。
だから、個人が立ち上がれるヨーロッパとちがって、日本人には九条が必要なのです。安心のバックがないと我々は動けないのです。日本人は繊細なこころなのです。ですから天皇制も無くなりません。天皇制の議論は、九条の議論よりははるかに待てる問題です。九条を守れたら、ずっとやってればいいのです。私はどっちでもいいです。天皇制あるほうがおもしろいけど、マサ子さんかわいそう。気質に合ってない所に嫁に入りました(こう書くのもはばかる気分です。イギリスの皇室は自由ですね。国民も)。
「キムタクはかっこいい。九条もかっこいい」