★阿修羅♪ > 管理運営14 > 302.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
↓下記を政治板に投稿しましたが、削除願います。
氏名: 小沢内閣待望論
E メール:
件名: 田中秀征の一言啓上 、福田・小沢会談、「大連立」なら政権交代以上の歴史的事業
メッセージ本体:
田中秀征の一言啓上 読者コメント 過去記事一覧へ福田・小沢会談、「大連立」なら政権交代以上の歴史的事業2007年11月1日
(田中 秀征=福山大学教授)http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/column/shusei/071101_53th/
10月30日に行われた福田康夫首相と小沢一郎民主党代表の“党首会談”にはいくつか不可解な点がある。首相が「衆参のねじれ現象の下での、日本の政治の新しい動かし方を一緒に考えたい」と言っても、小沢代表が「首相が話し合いたいと言うから話し合う」と言っても、何か釈然としないものが残る。
私の基本的な疑問は5つある。
1)なぜ小沢代表は“党首会談”に応じたのか。
「一国の総理が会談したいというのに断るわけにはいかない」ということは分かる。それならなぜ、安倍晋三前首相の会談要請に応じなかったのか。小沢さんの側にも首相に会いたい理由があったと思わざるを得ない。
2)なぜ、2人だけで話す必要があったのか。
最初は幹事長、国対委員長が同席して6人であったのに、途中から両党首2人の会談になった。どちらが先に人払いを求めたのかは知らない。しかし、幹事長の同席も拒むほど重大なことを話し合ったのか。
3)2人は長い時間をかけて、何を話し合ったのか。
報道によれば、2人だけの会談は45分にわたったという。会談後2人は「いろいろな問題について意見交換した」と語っている。
だが、伊吹文明自民党幹事長などが、2人だけの「さしの会談」に反対したにもかかわらず、それを押し切って長時間何を話し合ったのか。与野党双方が疑心暗鬼になるのも無理はない。
小沢さんは「くちが固い」人としか密談をしない。福田首相とは今まではほとんど交流の機会がなかったはずだ。おそらく、首相のくちの固さを直感的に確信していたのだろう。
そうだとすれば、表に出れば政界が揺れ動くほどの内容であった可能性もある。
4)なぜ、次に会う約束までしたのか。
2人は11月2日にもう一度会談を行う予定だという。
小沢代表は10月30日の会談後、民主党幹部に会い「次の会談までに回答すべき提案があったかどうかについては『全くそいういうものがないんだ』」(朝日新聞 10月31日)と語った。また、首相や自民党側の狙いについても「何を考えているかわからない」(同)としている。さらに小沢氏は会談後「中身のない会談だった」(毎日新聞 10月31日)と繰り返したという。ならば、なぜ次の会談まで設定したのかますます分からなくなる。
“宿題”がなかったと言うが、双方が考慮する時間と必要な根回しを経て再会談を設けたと受け取るのが自然だ。
1|2|次のページ
記入日時: 2007/11/01 17:54:18