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http://ameblo.jp/warm-heart/entry-10096057533.html 2008-05-12 08:49:46 そこでは外国からの支援を迷惑がるミャンマー軍事政権の問題点が指摘されていたのだが、サイクロンが襲来する以前にすでに問題があったと指摘する声も多い。そもそもミャンマー国民はサイクロンの接近や避難の必要性を知らされていなかったのだ。ミャンマー国民は無防備のままサイクロンの猛威にさらされたというわけだ。 その点では「先進国」であるアメリカもミャンマー軍事政権下ほどではないにしろ、あまり偉そうなことは言えない。2005年にハリケーン「カトリーナ」他がルイジアナ州(特にニューオーリーンズ)やテキサス州を襲ったとき、政府の杜撰な危機管理のために多大な犠牲を払ったことは記憶に新しい。 アメリカと対照的なのがキューバの災害対策だ。ハリケーンの上陸が予測されると、その日の3日前に国の予報士は警報を発令し、国営の避難所のチェックに取りかかる。非常に危険な地域には局地的な警報が発令され、住民は予想される暴風雨圏内入りの時刻の12時間前には避難所に移動する。人々は学校で防災について学び、毎年、ハリケーンシーズンには避難訓練を行っている。 (P233-P.234) (以上はGori -ふどうさんやのおやじ-から孫引き) アメリカだけではなく「災害大国」である日本も謙虚に、キューバの災害対策から多くを学ぶ必要があるのではなかろうか。
gataro-cloneの投稿
<「白書」が勧めるキューバの危機管理体制>「先進国」アメリカはミャンマーの危機管理を笑えない。
テーマ:環境・農業
昨日、<ビルマ・サイクロン>政権維持に汲々する軍事政権/死者150万の可能性も【インディペンデント】のエントリーで軍事政権の無為無策のために、ミャンマーで死ななくてもすむはずの人たち150万人がこの先、死者の中に数えられることになるかも知れないと、Oxfamが警告しているのを紹介した。
「地球白書2007-08」は、政府の危機管理の無策ために大半の住民が自力で避難せざるを得なかったことを指摘するとともに、キューバの災害対策を紹介し、アメリカよりも進んでいると次のように述べている。