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中岳第1火口の赤熱現象。下の青い部分は湯だまり。岩の黄色っぽい部分は、火山ガスの硫黄分が付着したもの=26日午後5時25分、熊本県阿蘇市で
http://www.asahi.com/science/update/1127/SEB200711270012.html
2007年11月28日03時12分
熊本県の阿蘇・中岳第1火口で26日夕、高温の火山ガスに熱せられた岩が赤く輝く「赤熱現象」が観測された。気象庁阿蘇山測候所によると「赤熱現象が9月に確認されて以来、これほどはっきり見えたのは初めて」という。
赤熱部分は湯気の混じった噴煙に見え隠れしているが、26日夕は湿度が低くて湯気が少なく、観測に適していた。赤い光が点在する範囲は幅約40メートル、高さ約20メートル。温度は263度で、04年8月以降で最高温だった。噴火につながる兆候はないという。
赤熱部分は立ち入り禁止区域からしか見られず、今回は測候所の観測に同行して取材した。