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ペルー南部に隕石落下、住民数百人が頭痛など訴え(CNN)
2007.09.19 Web posted at: 20:21 JST - CNN/AP
リマ──南米ペルー南部に隕石と見られる物体が落下し、付近の住民数百人が頭痛や吐き気、呼吸困難を訴えている。ペルーの保健当局者は18日、AP通信に対し、物体の落下によって生じたクレーターから、何らかの有毒ガスが発生し、頭痛などの原因となっている模様だ、と述べた。
落下した物体については、国営アンデス通信(電子版)が18日、現地調査を行った科学者が隕石であると確認した、と伝えた。
隕石らしき物体が落下したのは、ボリビアとの国境に近い、南部チチカカ湖近郊のプノ県。落下による衝撃でできたクレーターは、幅約20メートル、深さ約5メートル。AP通信は、落下日時の詳細については伝えていない。
付近の住民が体調不良を訴えたため、医師団が現地で手当てを行うほか、原因の究明に努めている。
プノ県保健当局のホルヘ・ロペス局長は、「衝突の際に生じたガスが原因だろう」と述べている。一方、隕石の専門家ウルスラ・マルヴィン氏は、「隕石自体が原因ではなく、衝突時に生じた粉塵か、衝突の衝撃で地中から吹き出したガスが原因ではないか」と述べている。
http://www.cnn.co.jp/science/CNN200709190030.html