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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070719-00000190-jij-soci
新潟県中越沖地震で自動停止した柏崎刈羽原発7号機の主排気筒から微量のヨウ素の放射性同位体などが大気中に放出された問題で、東京電力は19日、地震発生から18日午前10時ごろまでの少なくとも2日間、微量のヨウ素などの放出が続いたと発表した。自動停止後の手順ミスなどが原因とみられ、発電タービン内の送風機を停止。放出が止まっているかどうかの最終確認は20日昼ごろになる見込み。
東電の相次ぐ不祥事に周辺住民らの不信感は高まっている。同社の担当者は記者会見で「誠に遺憾な状況で、放出を止めるため全力を挙げる」と述べた。
東電によると、発電タービン付近にはタービン内の放射能を帯びた蒸気が外に漏れ出さないようにする装置が複数あるが、地震の際に装置の一つが故障。さらに、自動停止後の手順として定められた送風機のスイッチを切り忘れていたため、タービン内蒸気から出てきたヨウ素などが排気筒側に送られ、外に放出されたとみられるという。