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ツクモパソコン本店(千代田区外神田1)は8月上旬、脳波でPCを操作する脳波インターフェース「OCZ Neural Impulse Actuator」(NIA)の販売開始を予定している。
同商品は手を使わずにクリックなどの動作をコントロールできるのが特徴。アメリカに本社を置き、PCパーツやその周辺機器の企画販売を行っているOCZ Technology社がPCゲームを操作するデバイスとして発売したものを輸入し、同店で販売する。脳波を読み取るためのヘッドバンドを、脳波をコンピューターシグナルに変換するためのセットアップボックスに接続して使用することで、USBデバイスとしてPC操作を可能にするという。
同商品は心電図を読み取る医療器具と同様のシステムを採用しており、額にヘッドバンドを装着し脳波や額付近の筋肉の動き、筋肉を動かす電気信号などを感知してPCゲームなどを操作することができる。英字キーボードにあるキーの一部を除く大半の割り当てや、マウスでのクリックなどの操作は設定によって可能だが、マウスのようなカーソル移動やPCにUSB接続するゲームコントローラーと同様に使用することは不可能。同商品の使用には初期設定が必要。ヘッドバンドやセットトップボックス、ケーブルのほか英語の取扱説明書が付属する。同店での価格は24,800円(予価)。
同商品の動作環境に関して、同店スタッフの鈴木さんは「OSはWindows XPと32ビット版のWindows Vistaでメモリは512M以上。CPUは1GHz以上と販売会社の説明には書いてあるがPCゲームなどで使用するのであれば最低でもミドルエンド以上のデュアルコアCPU、できればクアッドコアCPUを推奨したい」と話す。
同商品の予約状況に関しては、「最初は操作の難しさなどを考え数台の入荷を検討していたが、当店のブログで紹介したところPCファンやPCゲームメーカーから注目を浴び、現在数十件の予約が入っている」と話している。
http://akiba.keizai.biz/headline/1079/