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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080725-00000056-imp-sci
gooの地図サービス「goo地図」は25日、提供する航空地図の提供エリアを日本国土の約3分の2にまで拡大すると発表した。gooを運営するNTTレゾナントでは、これによって国内ポータルサイトで最大規模のカバー率になるとしている。
goo地図では、首都圏や大阪・京都・神戸エリアで航空写真地図の提供を開始済み。今回、日本の国土約37万平方kmのうち、3分の2にあたる約23万平方kmへとカバーエリアを拡大し、四万十川全域や洞爺湖周辺などの航空写真も表示できるようになった。
航空写真の提供にあたっては、NTT-MEとNTTネオメイトの高精度電子地図基盤データ「GEOSPACE(ジオスペース)」を利用する。同データは、NTTが保有する電話回線の設備管理・運用メンテナンスで活用しており、高い精度で写真が撮影されているという。
なお、goo地図の航空写真はGEOSPACEのみを利用。NTTレゾナントでは、エリアによる写真精度の違いがなく、ユーザーにとって使いやすい航空写真の提供が可能になるとしている。