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「ユーザー投稿角川アニメ」の公式認定も YouTubeに角川参加
2008年01月25日12時57分
"同日の会見で公開された公式チャンネルの仮画像には「涼宮ハルヒの憂鬱」や「らき☆すた」も 写真:ITmedia" 角川グループホールディングスは1月25日、YouTube上で新事業を展開すると発表した。2月上旬にYouTubeに公式チャンネルを設置。ユーザーが投稿した動画に自社権利作品が含まれていた場合も、権利者の許諾が得られれば「認定マーク」入りで公開し、広告収入を権利者に分配する仕組みを導入する。
子会社の角川デジックスを中心に事業展開する。まずは2月に公式チャンネルを設置。アニメや映画のプロモーションビデオなどを公開していく。YouTube上でクリエイターの発掘企画も展開する。
春ごろからは、同社が権利を持つ投稿動画を、YouTubeが開発中の動画識別ツールを使って抽出する仕組みを導入。権利者が「公開していい」と判断した場合は「認定マーク」を付け、動画内や再生ページに広告を挿入した上で公開する。広告からの収益は権利者に分配する。
角川デジックスは昨年から、YouTubeの著作権保護ツールのテストに参加。YouTubeやGoogleに対して、自社が権利を持つコンテンツをコントロールする仕組みや、投稿動画から得られる利益を著作者に還元できる仕組み作りを求めてきていた。
今回、動画識別ツールの有効性が確認でき、投稿動画の収益化についてめどが立ったとし、YouTubeへの参加を決めた。
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ITmedia / 提供元一覧
http://news.livedoor.com/article/detail/3480656/