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危ないらしいです。
Mozilla Firefox における jar URI にクロスサイトスクリプティングの脆弱性
対象は最新のFirefox 2.0.0.9 およびそれ以前のバージョン
http://jvn.jp/cert/JVNVU%23715737/
公開日:2007/11/09 最終更新日:2007/11/09
JVNVU#715737
Mozilla Firefox における jar URI にクロスサイトスクリプティングの脆弱性
概要)
Mozilla Firefox には、ウェブサイト上の細工されたアーカイブファイルを jar: URI 形式を処理する際にクロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
影響を受けるシステム)
Firefox 2.0.0.9 およびそれ以前
その他に Mozilla コンポーネントを用いている製品も影響を受ける可能性があります。
詳細情報)
Mozilla Firefox は、圧縮されたファイルからコンテンツを展開する jar: URI 形式をサポートしています。jar:[url]![filename path] 形式でウェブサイト上の細工されたアーカイブファイルにアクセスした際、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
この脆弱性を用いた攻撃では、細工されたアーカイブファイルをサイトに設置し、Mozilla ベースのブラウザで当該ファイルへアクセスさせることが必要となります。
想定される影響)
ユーザのウェブブラウザ上で任意のコードを実行される可能性あります。
対策方法)
2007/11/09 現在、対応策は提供されていません。
回避策としては
ネットワークを制限する
プロキシサーバやアプリケーションファイヤーウォールを使用して jar: を含む URI をブロックすることで本脆弱性の影響を軽減することができます。
Noscript を使用する
Noscript バージョン 1.1.7.8 およびそれ以降では、この脆弱性への対策が行なわれています。Noscript を使用することで本脆弱性を回避することができます。
アップロードされるファイルをチェックする
リバースプロキシやアプリケーションファイヤーウォールを使用して jar: を含む URI をブロックすることで本脆弱性の影響を軽減することができます