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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070910-00000009-gen-ent
フラれたことへの腹いせだったのか――。インターネット上に別れた元カノ(31)の悪口を書き込んだ青森の海保職員の男(38)が5日、名誉棄損で捕まった。男は誰でも見られるブログに、「あなたのせいで祖父が死んだ」などのコメントを女性の顔写真付きで掲載していた。
自分や他人のブログに、意見や感想を書き込んだことがある人はいるだろうが、何の気なしに書いた内容でも、一歩間違えたら“お縄”になるから要注意だ。
「特定の人物と確定できる中傷の記述は、刑法230条の名誉棄損罪に問われます。事実の有無に関わらず、3年以下の懲役もしくは禁固、50万円以下の罰金です」(日大大学院教授の板倉宏氏=刑法)
では、ネットにどんな書き込みをしたらヤバイのか。セーフ・アウトの分かれ目を、板倉氏の意見を参考にケーススタディーしてみた。
●××さんはデブだけどスゴくセクシー!
「悪気がなくても、相手を見下したり、恥ずかしい思いをさせるような用語は、侮辱罪に問われる可能性があります。バカ、チビ、ハゲ、ブスといった言葉も同様です」
●恋人や友達とノリで撮った裸の入浴写真を掲載
「場所や顔が写っていなければバレないかもしれませんが、横顔や下向き顔、自宅の浴室など、個人を確定できる要素があればダメ。撮影の了承を得た画像でも、不特定多数への公開を容認したとは考えにくいと判断されます」
●××さんって酔っぱらうと、いつも踊り出すよね
「酔っぱらいや酒飲み程度なら、ぎりぎりセーフ。ただし、アルコール依存症を想像させる『酒乱』といった表現は、過失と認定されるでしょう」
●××さんと○△さんは、ひょっとしたら不倫関係だったりして
「仮定でも社会的地位を揺るがす記述は完全にアウト。『使い込み』などの表現もしかりです」
くれぐれもご注意を。