★阿修羅♪ > IT10 > 128.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
インテル、100ドルパソコン計画に参加・途上国向け【日本経済新聞】
【シリコンバレー=村山恵一】米インテルは途上国向けに低価格パソコンを開発する通称「100ドルパソコン」計画に参加すると発表した。技術開発や教育ソフトで協力するという。同計画にはインテルの競合会社、アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)も中核メンバーとして参加しており、両社がMPU(超小型演算処理装置)の供給を巡って激しく競争する可能性が出てきた。
インテルが参加するのは「ワン・ラップトップ・パー・チャイルド(OLPC)」と呼ぶ非営利組織の活動。マサチューセッツ工科大(MIT)のニコラス・ネグロポンテ教授が提唱し、AMDやグーグルなどIT(情報技術)大手が開発を急ぐ。各国政府と連携して普及させる構想だ。
インテルは独自の低価格機も手がけるが、途上国の潜在需要は大きく、知名度の高いOLPCに手を広げて事業拡大につなげる戦略だ。OLPCがAMD製MPUを採用する方針に当面変更はなさそうだが、インテルが供給元の座を狙って巻き返しに動くとの見方も浮上している。(23:02)
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20070716AT2M1400U15072007.html