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大阪・橋下知事、私学助成金削減めぐり高校生と意見交換会 「日本は自己責任が原則」
http://www.asyura2.com/07/ishihara11/msg/604.html
投稿者 きすぐれ真一 日時 2008 年 11 月 09 日 22:48:44: HyQF24IvCTDS6
 

http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00142918.html

大阪府の橋下 徹知事が23日、地元高校生と私学への助成金削減プランをめぐり、意見交換会を行った。
橋下知事と高校生の意見交換会は大激論となった。
激論のきっかけは、財政再建を進める橋下知事が決めた私学への助成金28億円の削減プランだった。
23日夕方、これに反対する「大阪の高校生に笑顔を下さいの会」の12人が府庁を訪れ、橋下知事に直談判した。
意見交換会は、橋下知事の「単なる子どもたちのたわ言みたいにならないように、僕もかなり厳しくそこは反論していくので、そこはしっかり、きょうは議論したいと思いますので、よろしくお願いします」という宣戦布告で始まった。
高校生は「私立にしか行けなかったんです。家は決して裕福ではなく、父親は中学3年生の時にリストラにあいました。橋下知事は『子どもが笑う大阪に』とおっしゃっていましたが、わたしたちは苦しめられています。笑えません」、「僕は今、私立の高校に通っているんですけど、僕の家は母子家庭で、決して裕福ではなくて、僕はそんな母をこれ以上苦しめたくないので、私学助成援助を減らさないでください」と窮状を訴えた。
これに対し、橋下知事が「なぜ、公立を選ばなかったんだろう?」と質問し、「公立に入ったとしても、勉強についていけるかどうかわからないと(教師)に言われて」と高校生が答えると、「追いつこうと思えば公立に入ってもね、自分自身で追いつく努力をやれる話ではあるよね。いいものを選べば、いい値段がかかってくる」と反論した。この橋下知事の答えに、「だから、『そこ(私立)にしか行けない』って(教師に)言われたんですよ」と泣き出す高校生の姿も見られた。
さらに、別の高校生が「大阪の財政を良くすることは、わたしたちが苦しむことなんですか?」、「ちゃんと税金取っているなら、教育、医療、福祉に使うべきです。アメリカ軍とかに使ってる金の余裕があるのなら、ちゃんとこっち(教育)に金を回すべきです」と涙ながらに訴えると、橋下知事は「じゃあ、あなたが政治家になってそういう活動をやってください」と切り捨てた。
さらに高校生が「それは、わたしが政治家になってすることじゃないはずです」、「高速道路なんか、正味あんなたくさんいらないと思います」と税金に無駄遣いがあると指摘すると、橋下知事は「それは、あなたがそう判断しているだけで、わたしは必要な道路は必要だと思っている」と反論し、一歩も引かなかった。
そして、橋下知事は高校生たちに「皆さんが完全に保護されるのは義務教育まで。高校になったらもう、そこから壁が始まってくる。大学になったらもう定員。社会人になっても定員。先生だって、定員をくぐり抜けてきているんですよ。それが世の中の仕組み」と社会の厳しさについて語った。
この発言に、高校生から「世の中の仕組みがおかしいんじゃないですか?」と意見が出ると、橋下知事は「僕はおかしいとは思わない。やっぱり16(歳)からは壁にぶつかって、ぶつかって」と反論、「そこで倒れた子には?」との質問には、「最後のところを救うのが今の世の中。生活保護制度がちゃんとある」、「今の世の中は、自己責任がまず原則ですよ。誰も救ってくれない」と語った。
さらに、高校生から「それはおかしいです!」と意見が出ると、橋下知事は「それはじゃあ、国を変えるか、この自己責任を求められる日本から出るしかない」と反論した。
高校生との意見交換は予定されていた20分を大幅に超え、1時間半にも及んだ。
橋下知事は再度、意見交換会を行うことを約束し、終了した。
議論を終えた生徒たちは「悔しいです」、「傷ついている人たちの気持ちなんて、まったくわかってくれてないという感じで」、「結局、自分が悪いみたいな感じで言っていたので、腹が立ちました」などと話し、生徒同士で「勉強せなあかん。負けてたらあかんで。悔しいからな、勉強していろんなこと知らなきゃあかん」と語り合っていた。
一方、橋下知事は「子ども扱いはしません。義務教育終わっているので」、「高校生の皆さんも言いたいことは山ほどあるだろうし、ああいう形で政治的な意見を持っているのは立派なんじゃないですかね」と意見交換会の感想を語った。
(10/24 19:19 関西テレビ)


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>「今の世の中は、自己責任がまず原則ですよ。誰も救ってくれない」
>「それはじゃあ、国を変えるか、この自己責任を求められる日本から出るしかない」

「自己責任が原則」?「この自己責任を求められる日本」???

ここらで笑っちゃうけど、まあいいや。

で。

高校生諸君は、進学した時点では当時の学費なら問題ないからその学校を選んだのだろう。それが、助成金を削られるからその分学費を値上げされるというので何とかしてくれ、と言っているわけである。

これでなぜ自己責任を云々されなければならないのか。

学費が値上げになることを予知能力で見通してから進学しなければならないとでもいうのか。

要は、責任の所在をすりかえているわけである。

もちろん、勝手にとつぜん助成金を削る大阪府の責任の方がよほど重大なのである。おそらくそういう責任を認めたくないので高校生に先制攻撃をしかけたのだろうが。

高校生に説教を垂れるより、まずその大阪府の助成金削減の方針について土下座ぐらいはした上でご説明申し上げるのが筋だろう。

思い出したぞ。

そういえば、職員の給与を下げようというときもあやまらんかったな。

大阪府が大赤字になったについては、組合に加入しているようなペーペーの職員に全然責任はないのは当然である。大赤字をだすような事業をやる権限なんて全くないからね。

責任のあるのは、それまでの府知事、府幹部、それに議会与党だろう。

この知事は与党の自民党公明党の推薦で当選したのじゃないのか。

大赤字の最大の戦犯の推薦で当選したのに、一般職員の給与は下げられて当然というようなことを言っていたな。

まず、大赤字を出した責任について一言あってもよさそうなもんだが。

高校生相手と同じパタンだな。

攻撃は最大の防御ナリで、とりあえず自分の責任は知らんふりして相手の責任にして攻撃する。

そういえば弁護士の懲戒請求をあおった時にも「懲戒請求した人たちは自己責任でやったんでしょ?」と言ってたけど。

>「じゃあ、あなたが政治家になってそういう活動をやってください」

おいおい。

子どもの喧嘩かよ。

「それは、わたしが政治家になってすることじゃないはずです」と答えた高校生は正解。

>「それは、あなたがそう判断しているだけで、わたしは必要な道路は必要だと思っている」

これは反論と言へるのでせふか。

「私学助成金を減らさないで下さい。困ります」「それは、あなたがそう判断しているだけで、わたしは必要な減額は必要だと思っている」


ぱんぱかぱ〜ん。ぱ。ぱ。ぱ。ぱんぱかぱ〜ん。


「単なる子どもたちのたわ言みたいにならないように、・・・」って、どっちがたわ言やねん。

しかしまあ何ともはや・・・


ホンマ、大阪府民は○○ちゃうか。

 


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