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関連記事4本。四国新聞、共同通信、朝日新聞、産経新聞、マイコミジャーナル。(面白いことになってきた)
http://www.asyura2.com/07/ishihara11/msg/578.html
投稿者 児童小説 日時 2008 年 9 月 08 日 00:06:22: nh40l4DMIETCQ
 

(回答先: 茨城県議会、ブログ記事に逆切れ?で傍聴規則強化へ  − スラッシュドット、他 (ブログは大人気に) 投稿者 児童小説 日時 2008 年 9 月 07 日 23:02:05)

9月5日付・居眠り議員―四国新聞社

授業中によく顔を洗いに行かされたクチだから、うとうとしてしまう気持ちは分からなくもない。ひょっとしたら睡眠障害に起因する可能性だってある。だがそれにしても茨城県議会にはあきれてしまった。

 発端は、議会を傍聴した人のブログ(日記風サイト)だった。そこに堂々と居眠りする県議の写真が掲載され、批判を浴びた。すると県議会は「傍聴目的として適切なのか」などとして、撮影許可が出にくいように傍聴規則を改定したのだ。

 議員の仕事ぶりを見張るのは「傍聴目的として適切」に決まっている。そんな写真を掲載された議会は恥でしかない。それなのに写真を撮る人が悪いかのような対応をするとは、恥の上塗りもいいところだ。

 良識ある議会なら、問題の根本に対処しようとする。議員個人に問題があるとみたなら、議会に恥をかかせたとしてその責任を追及し、生活態度を改めさせるなり病院で治療してもらうなりするはずだ。

 構造的な問題はなかったのか検討もするだろう。質問が前置きだらけでだらだらと長くなっていないか、本会議があまりに形式的で緊張感を失っていないか。近年増えている一問一答方式を導入するなど、何らかの工夫を凝らすに違いない。

 居眠り議員は茨城に限らない。議会中継が一般的になり堂々と寝る議員は減ったが、香川でもゼロではない。そうした状況で香川の議会は良識ある対応を進めているのかどうか。「居眠り」しないでしっかり見張るのは、市民の役割だ。

http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/column/article.aspx?id=20080905000086

居眠り写真ブログで傍聴規制 茨城県議会、身分証提示も

茨城県議会での議員の写真がブログ(インターネット上の日記)に掲載され「居眠りしている」と批判されたため、県議会の傍聴規則が4日までに、改正された。8日施行される。

 撮影許可を報道関係者や「公益的見地から必要と認められる者」に限定、議事妨害が予想される場合には傍聴者に身分証明書の提示も求める。

 県議会事務局によると、身分証の提示を求める傍聴規則は全国の都道府県議会で初めてという。

 ブログは男性が作成。2010年3月に開港予定の茨城空港をテーマにしており、傍聴した6月の定例県議会も取り上げた。居眠りする一部の県議の写真を掲載し、「終始眠っておられた」「無責任ジジイ」などと論評した。

 県議から「傍聴目的として適切なのか」と意見があり、議長決裁で改正された。

 日本共産党の大内久美子県議は「会議公開の原則に反するものだ」と撤回を求めている。

http://www.47news.jp/CN/200809/CN2008090401000280.html

asahi.com:ブログに逆切れ? 茨城県議会が傍聴の規制強化 - 政治

茨城県議会での議員の言動がブログ(インターネット上の日記)で批判されたことが契機になり、議会の傍聴規則が3日改正され、規制が強化された。必要と認められると傍聴希望者は身分証の提示を求められ、写真撮影や録音の許可が下りにくくなった。全国の都道府県議会で身分証明書の提示を求める傍聴規則は初めて。ブログは情報の発信手段として近年重要視されていることから、一部県議からは撤廃を求める声も上がっている。

 都内在住の男性が作成するブログが問題視された。男性は茨城空港をテーマに多数の記事を掲載、傍聴した6月定例県議会も取り上げた。常任委員会などでの県議や県幹部の言動について論評し、居眠りする県議の写真を載せた。

 ブログを見た一部の県議が「傍聴目的として適切なのか」と声を上げ、傍聴規則改正の動きが出始めた。議会事務局によると、男性は「資料のため」という目的で本会議の撮影許可は得たが、常任委員会については許可申請していなかったという。

 改正規則では、傍聴者による写真撮影や録音は、県政記者クラブ所属の報道関係者と「公益的見地から必要と認められる者」に限定。後者は市町村の広報担当者や会派関係者を念頭に置いている。

 新規則に従うと、「資料のため」という目的で男性がカメラの持ち込みや撮影を希望しても、「今後は『許可できない』として処理する」(議会事務局)という。

 「公益的」の定義については、規則改正について議長報告があった議会運営委員会内でも異論が出た。自身もブログを積極的に活用している公明党の井手義弘県議は「世界に向けて主張するブロガーもおり、時代は変わってきた。特定の議員を非難することが公益的な議論に反しているかどうかはわからない」と語り、議長が「公益」を判断することに疑念を呈した。

 改正規則には「議場の安全確保」を目的に、必要があれば傍聴希望者に免許証などの身分証明書の提示を求めることも盛り込んだ。事務局は「身分証明書を確認することはめったにないと言っていい。傍聴を制限するものでは一切なく、極めて限定的に運用する」と説明する。

 地方自治法は「会議公開の原則」を定めており、本会議の傍聴や報道の自由が認められている。大内久美子県議ら共産党は、規則の改正について「情報公開の流れに逆行する」と主張し、自由を最大限保障することや、住所・氏名の記入や物品の携帯などの規制撤廃など規則の抜本的な規制緩和を求めている。

 傍聴規則の改正は議長提案で報告され、出席議員の採決なく改正が決まった。8日から施行される。

 男性は傍聴規則改正について、「インターネットに違和感を持つ世代の人もいると思うが、今回の県議会の対応は旧態依然としたものだと思う」と語り、今後も議会の傍聴とブログでの紹介を続ける考えを示した。(川上裕央)

http://www.asahi.com/politics/update/0904/TKY200809040006.html

身分確認を規則化 茨城県議会が傍聴規則を改定 - MSN産経ニュース

茨城県議会は3日、本会議や委員会の傍聴規則を改正し、議事進行を妨げる傍聴人らに身分証明書の提示を求め、応じない場合は入場禁止にできる項目を追加した。同日、桜井富夫議長が決裁して議会運営委員会に報告、8日から施行する。こうした規則は全国初というが、身元確認の基準次第では議論となりそうだ。

 新規則では、挙動不審だったり、傍聴券に記入する氏名などを偽ったりした場合、身元を確認できる証明書の提示を求め、応じない場合は入場を禁止できる。また、議長が許可した場合を除き、カメラの持ち込みや撮影を禁止する。

 議会事務局によると、改正はセキュリティー確保が目的。無許可で委員会や議場を撮影し、記事とともに個人ブログに掲載するケースがあり、見直しに踏み切ったという。

 共産党県議団は3日、「改定は地方自治法で定めた会議公開の原則を踏みにじるもの」との反対声明を発表した。

http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/ibaraki/080904/ibr0809040335002-n1.htm

県議の「居眠り写真」ブログ掲載がきっかけ、茨城県議会が傍聴規制強化 | ネット | マイコミジャーナル

茨城県議会はこのほど、県議会の撮影などに関する傍聴規則を改正、規制を強化した。同規則の改正は、県議会を傍聴した男性が、自分のブログで県議の「居眠り写真」を掲載したことがきっかけとなった。新規則は8日に施行される。

従来の傍聴規則では、県議会を撮影する際は「議長の許可が必要」とのみしていた。今回の傍聴規則改正では、撮影許可に関する基準を設置。報道関係者か「公益的見地から必要と認められる者」に対してのみ、議長が撮影を許可するとした。

さらに撮影とは別の規定で、議長が必要と認める場合は、傍聴希望者に対し必要に応じ身分証明書の提示を求めることができるとした。

これらの一連の改正は、2010年3月に開港予定の茨城空港を話題にしたブログがきっかけとなった。同ブログを作成した男性は、定例県議会の茨城空港に関する質疑を傍聴した際、"居眠り"をしている県議の写真を撮影しブログに掲載。

これを見た一部県議から意見があり、今回の傍聴規則改正につながった。

同県議会事務局によると、身分証の提示を求めることができるとする傍聴規則は全国の都道府県議会でも初めて。ブログの掲載写真が思わぬ反響を招く結果となった。

http://journal.mycom.co.jp/news/2008/09/04/031/  


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