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http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2008/06/18/20080618m_04.html
アークスグループ傘下のラルズ(札幌)は17日、来月4日から室蘭、登別、苫小牧で展開するホームストアやビッグハウスなど計10店舗で、レジ袋を有料化すると発表した。
実施するのは、室蘭地区がホームストア輪西、港北、新たかさご、幌別、アーニス―5店舗とスーパーアークス中島店。苫小牧地区がラルズマート苫小牧駅前店とビッグハウス明徳、明野、光洋―3店舗―の計10店舗。店内にポスターなどを張り出し周知する。
有料化するレジ袋は2タイプ用意する。価格は「大」5円、「小」3円(税込み)。収益金は環境保全や地域貢献の各活動に役立てる。エコバッグなど買い物袋の持参率は80%以上を目標とした。
同社は今月30日に、苫小牧市、苫小牧消費者協会とレジ袋の無料配布中止などを盛り込んだ協定を締結する。実施に向け準備を進めていた。その後、室蘭、登別、伊達3市が同様の協定締結に向けて動きだし、室蘭地区でも実施を決めた。室蘭など3市と3市の消費者協会と来月1日に協定を結ぶ。
20日には当別町(石狩管内)の2店舗でレジ袋の有料化に踏み切る。室蘭、苫小牧地区は2例目。当別町の店舗ではレジ袋の辞退率が3割に上り、機運が高まっている―と判断した。同社では「環境保全の観点から実施に踏み切った。お客さまの協力を得て取り組みたい」と話している。
(野村英史)