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常設型住民投票条例成立へ 川崎、政令市で2番目(中日新聞)
2008年6月16日 22時15分
川崎市議会は16日の総務委員会で、永住外国人らを含む18歳以上に投票資格を認める市提案の常設型の住民投票条例案を賛成多数で可決した。19日の本会議でも可決し成立する見通し。
市によると、成立すれば、政令指定都市では広島市に次ぎ2番目の制定になるという。
投票資格は永住外国人や日本滞在が3年を超える外国人らを含む18歳以上の住民。投票を発議できるのは市長、市議会、住民だが、住民の場合は投票資格者数の10分の1以上の署名が必要などと規定。市政にかかわる重要事項を対象としている。
重要事項について条例案は「住民と市長などの間に重大な意見の相違が認められる状況」などと規定。委員会では「住民が発議できる事項がないのでは」との反対意見もあった。
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2008061601000632.html