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「公立行けるはず、助成削減は当然」 おごり高ぶる橋下知事
http://www.asyura2.com/07/ishihara11/msg/481.html
投稿者 虹の仙人 日時 2008 年 5 月 09 日 15:00:14: ZmDTMI6bcHXKo
 

高校に関しても「私立で条件が悪いというなら勉強して公立に行けばいい」と持論を展開した。
北野高校出身だけが自慢の輩の私学差別発言です。北野高校より大阪星光の方が東大・京大では成績が上ですよ。
また、最近では北野高校生が某私高校生を恐喝して金を巻き上げて捕まっています。また、遅刻する学生が多いのも北野高校です。北野高校は、昔から3年になると受験勉強体制をとるので キタナィ高校と呼ばれていました。こんな公立高校にわざわざ行く気がしませんが。
対する、サッカーの岡ちゃんが出た天王寺高校は受験勉強体制(授業を早く終わってしまって受験勉強をする事)をとらないので有名でした。つまり公立高校の本分を全うしている高校です。
北野出身の橋下知事は公立高校の本分を知らないでしょうから、サッカーの岡ちゃんの爪の垢でも煎じて飲めば良いのです。
また、公立高校受験には中学校の内申が重要です。しかしこの内申が曲者で、教師のご機嫌取りが上手く、厚かましくてでしゃばる人間(親も)が得することになります。まじめで、控えめでコツコツタイプの人間には過酷な内申です。そして皮肉なことに奨学金助成を受けている方が内申が良いという現実が有ります。内申は差別そのものです。内申制度も無くして公平な受験競争を実現しなければ片手落ちというものです。
公立中学では、親子共々厚かましくて、助成金をもらっている方が、良い内申をもらえて上位の公立高校に行けるのが現実です。

「公立行けるはず、助成削減は当然」 知事、私学側と対立
http://www.sankei-kansai.com/01_syakai/sya050903.htm
 大阪私立中学校高等学校連合会や大阪府PTA協議会など私立学校関連5団体の代表者が8日、橋下徹大阪府知事と面談し、私学助成削減の方針を盛り込んだ府の「財政再建プログラム試案」(PT案)の修正を求めた。保護者負担の公私間格差を強調する私学側に対し、橋下知事は「公立にない付加価値を求めて通わせるのであれば、お金がかかるのは当然だ」と語気を強めた。

 連合会会長の平岡正巳・清風南海学園専務理事は冒頭、「私立進学という選択肢が保護者の経済力で制限されてはならない」と強調。私学助成削減に代わる財源確保策として、公立高校の授業料値上げを提案するなどして、PT案の見直しを求めた。

 これに対し橋下知事は「主張は分かるが、限られた財源の中で優先順位をつけざるをえない」と繰り返し説明。さらに「小中の場合、公立に行けるのにあえて私立を選んだのだから、それなりの負担は当然ではないか」と述べ、高校に関しても「私立で条件が悪いというなら勉強して公立に行けばいい」と持論を展開した。

 PT案では、私学への経常費助成を小中学校は30%、高校、幼稚園で10%カットするなどの方針が示されている。

(2008/05/09 7:35)

橋下知事、おごりがあるのでは? 私学助成削減で不安広がる
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080507-00000924-san-soci
5月7日13時21分配信 産経新聞

 《私は府の助成金をもらって私立高校に通っています。兄弟は3人。母子家庭で、母は女手一つで私たちを育ててくれていますが、助成金があるから私立に通うことができるそうです。助成金の削減は検討中ということですが、できれば白紙に戻してほしい》

 大阪府内の私立高校生からのメールだ。橋下行革には大きな支持が集まる半面、府民一人一人には、どのような具体的影響が出るのかがわかりにくいため、じわじわと不安も広がっている様子がうかがえる。

 52歳の方はファクスで《助成削減で子供の将来の道が閉ざされる事の重大さを考えてほしい。橋下知事は自分が運良く受験期を乗り切ったおごりがあるのではないか》としていた。

 私立中学に通う娘が2人いるという中小企業勤務の男性(46)からのファクスでは、娘さんの1人は公立小でいじめを受けて不登校になり「恐ろしくて校区の中学校に通えない」と、私学進学を決めたという経緯が書かれていた。

 男性は《必死で勉強を教え、今の学校にいかせました。子供は様々な問題を抱えており、わが家のような理由で私学を選択する人もいます。学費が安ければ救われる子供はもっと多いはず。知事の考えは弱者切り捨てに思えます。公務員の給料は高く、赤字になっても誰も責任を取りません。そこを改善せずに、思いつきのような施策を唐突に発表するのはやめていただきたい。ご自身が「強者」であることをお忘れなきよう》と記していた。

 寄せられた声のなかには、予算のなかでまず教育投資をカットすべきだという意見は見受けられなかった。治安を守る警察官の削減に反対意見が多かったように、住民が大切に考えている課題なのだろう。それを理解しているからこそ、橋下知事も「(大阪は)教育日本一を目指している」と語っていると思うのだが。(河)

橋下行革が削減ねらう「私学助成」とは
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/education/130406/
03/17 00:02
大阪府の財政再建を進める橋下徹知事が、歳出削減のターゲットにあげている私学助成。大阪の場合は、学校側の経常費補助よりも、保護者の授業料負担を軽減する助成にウエートを置くという特徴がある。
 私学助成は、教員給与を含む学校の経常費補助と、保護者の所得に応じた授業料軽減助成の2つが柱。
 経常費補助は、国の補助金と地方交付税交付金に、都道府県が独自財源を加えるなどして生徒1人あたりの補助単価を定め、各学校に助成している。文部科学省によると、平成19年度の補助単価は鳥取県(50万3624円)▽東京都(36万4293円)▽福島県(34万1990円)などの順。大阪府(29万3560円)は国の標準単価と同額ながら全国45位で、地方交付税措置がなく大半を独自予算でまかなう東京都より7万円余り少ない。
 府によると、高校生の約55%が私立に通う東京に対し、大阪は40%と公立志向が強いが、かつては私学助成に手厚く、補助単価では全国2位の時期があった。しかし、横山ノック知事時代の財政健全化計画で平成8年度から10年間、補助単価を据え置いたため、順位が低下したという。
 一方で、府は13年に、年収430万円以下の世帯の授業料の助成を15万円から25万円にアップするなど、単価据え置き分を保護者の負担軽減にあててきた。生徒1人あたりの授業料軽減額は7万8000円で、東京都の1万7000円を大きく引き離している。
 また、私学助成をめぐっては独自の教育を行う私学に助成する「経営支援」の側面に批判があり、最近では、埼玉県が経常費補助を減らし授業料助成を手厚くする方針に急転換している。


私学助成削減検討の橋下知事

私学大会ドタキャン 

大阪府の橋下徹知事が、18日に開かれる私学助成の充実を求める保護者の大会を“ドタキャン”していたことが15日、分かった。毎年知事が出席しており、欠席は異例。例年1月開催だったが、今年は知事選があったため、わざわざ開催日をずらしていた。府秘書課は「政策課題に関する部局からのヒアリングを優先した」と説明しているが、保護者側は「のっぴきならない用事なのか」と反発。府は約600億円に及ぶ私学助成削減の検討を打ち出しており、府と私学側の溝はさらに広がりそうだ。

大会は「第27回大阪私学振興大会」で、18日午後に大阪市内の大阪国際会議場で開き、私学の中学、高校に通う保護者約2700人が出席する予定だった。府私学課が開催3日前の15日午前、主催団体の大阪私立中学校高等学校保護者会連合会に伝えた。同会は、知事に6分間のあいさつを要請していたという。

 一方、橋下知事は就任後、庁内の予算協議やあいさつ回りをこなしていたが、その合間をぬって、民放テレビのバラエティー番組にも出演している。秘書課はぎりぎりまで日程を調整したが、「各部の予算以外の課題を知事にまだ説明しておらず、29日開会予定の議会まで時間がない」として知事に伝え、知事も「それでいい」と納得したという。三輪和夫副知事が代理出席する。

 これに対し保護者側は猛反発。同会の松山省三会長は「知事就任から1週間以上が立ち、余裕を持たせて18日を選んだ。いまさら言われても、ほとんどの保護者が仕事を休んで大会に出席する。わずか6分間のあいさつにも来られないのか」と怒りをあらわにしている。

橋下知事、初の定例会見「持論は机上の空論」
http://pinkpig.noblog.net/blog/a/10495219.writeback
大阪府の橋下徹知事は13日、初の定例会見を開き、これまで示してきた府立高校の学区制撤廃や公立小学校の35人学級見直しなどの方針について、「机上の空論だったと反省している」と述べた。この日、府立高校などを視察したことを踏まえた発言で、知事直轄の「重要政策プロジェクトチーム(PT)」にあらためて検討させることを明らかにしたが、橋下知事は方針変更ではないことを強調している。

 橋下知事はこの日、東大阪市の府立高校や高槻市の公立小学校などを視察したことを踏まえ、「知事就任後、初めての視察だったが、現場を見ずに政策を考えていた」と反省の言葉を述べた。そのうえで、「学区制撤廃は机上の空論だった。少人数学級についても、視察を踏まえたうえで私自身の認識をもとに議論していきたい」と話し、重要政策PTに協議するよう指示した。

 ただ、橋下知事は「直ちに持論が変わったわけではない」と方針変更ではないことを強調しながらも、重要政策PTの結論が「妥当であり、根拠があるというのであれば、(方針が変わることも)しかたがない」と含みをもたせた。

 橋下知事がこれまでの方針を「机上の空論」と発言したことについて、報道陣から「府民が戸惑うのでは」という質問が飛ぶと、橋下知事は「発言は正式な決定ではなく、情報として発信している。発言が議論のきっかけとなればいい」と回答。「発言は計算か」と問われると「計算していなければ単なるバカでしょう」と話した。



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