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犯罪被害者に無利子貸付金 ３０万円上限、山形県警（北海道新聞）
（03/29 08:51）
山形県警は、犯罪被害者や遺族を経済的に支援するため、被害者１人につき、無利子で上限３０万円を貸し付ける制度を４月からスタートさせる。県警によると、貸付制度は全国の都道府県警で初めてという。
犯罪被害に遭った直後は治療費などの出費がある一方で、仕事ができずに収入が減る人も多く、国の犯罪被害者等給付金が支給されるまでの期間をつなぐ目的がある。
制度では、犯罪で身体的、精神的なダメージを受けた被害者や、働き手を失った遺族らが警察署に申請でき、１カ月程度の書類審査を経て、無利子で貸付金が交付される。県外で犯罪に巻き込まれた場合でも、県内在住であれば申請が可能。
ただ、国の給付金を受け取った場合や、和解金が加害者側から支払われたケースなどでは、県警の貸付金は３０日以内に返還する必要がある。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/society/84177.html
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