★阿修羅♪ > 地域11 > 385.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
道路特定財源めぐり激論 県議会代表質問 民主県議「半数が税率延長反対」 知事「安定的な整備難しい」【西日本新聞】
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/miyazaki/20080301/20080301_001.shtml
県議会は29日、2月定例会の代表質問があり、道路特定財源の一般財源化と暫定税率廃止を訴える民主党議員と、同党の主張に反対の立場をとる東国原英夫知事との間で激しい応酬が繰り広げられた。
代表質問で、民主党県議団の権藤梅義議員は、報道機関の世論調査で暫定税率延長に反対する意見が半数を超えていることを指摘し「原油の値上がりや景気の陰りが、(税率を)下げてほしいという世論になっているのでは」と主張。
これに対し、東国原知事は「ガソリン税が下がり、道路が安定的に整備できればいいが、現状ではそういうウルトラCは難しい」と訴え「(暫定税率延長の)法案を国会で通し、それから与野党で十分な協議をすべきだ」と強調した。
東九州道のうち西都‐門川間は、西日本高速道路(大阪市)が資金を調達し整備することから、権藤議員が「暫定税率がなくても、道路整備は可能」と訴えると、東国原知事は「インターチェンジへのアクセス道路など、総合的に考えれば厳しい」と反論した。
東国原知事は、議論の中で「民主党さんでも、県北の市議会の方々は道路特定財源維持に賛成されている」と鋭く切り返す場面もあった。
=2008/03/01付 西日本新聞朝刊=