★阿修羅♪ > 地域11 > 326.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
元警部補に懲役4年求刑 「誇り売った」と検察側(東京新聞)
2007年11月30日 18時28分
大阪府枚方市の発注工事をめぐり、談合と収賄の罪に問われた元府警警部補平原幸史郎被告(48)の公判が30日、大阪地裁(樋口裕晃裁判長)であり、検察側は懲役4年、追徴金1000万円を求刑した。贈賄側の元大林組顧問森井繁夫被告(64)には懲役2年6月の求刑。
いずれの弁護側も執行猶予付きの判決を求め結審した。
検察側は論告で、前枚方市長の中司宏被告(51)や同市議だった元府議初田豊三郎被告(49)が大林組に働き掛けた悪質な官製談合と指摘。平原被告を「積極的に加担し、警察官としての誇りも金で売ったに等しい」と断じ、森井被告については「市側と連絡を取り合うなど重要な役割を果たし、金の力で捜査をゆがめた」と述べた。
最終弁論で、平原被告の弁護人は、親しかった中司被告らに利用されたと強調。森井被告の弁護人は「市側が天の声を執拗に出し、信頼に応えないといけないと考えた」とし、わいろも要求されたと主張した。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2007113001000638.html