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(回答先: 横浜のマンション、構造計算書を偽装・建築士「ほかに数件」(日本経済新聞) 投稿者 そのまんま西 日時 2007 年 10 月 15 日 23:02:14)
横浜のマンション構造計算書に改ざん、首都圏の調査を指示(読売新聞)
国土交通省は15日、横浜市西区に建設中の分譲マンション(9階建て、99戸)の構造計算書に改ざんが見つかったと発表した。
同じ建築士が担当した物件が首都圏を中心にあるため、同省では、各自治体に偽装の有無を調べるよう指示した。
このマンションの建築主は積水ハウス(大阪市)で、民間の指定確認検査機関「東日本住宅評価センター」(横浜市)が建築確認を行った。問題の構造計算書は、「藤建事務所」(埼玉県八潮市)の遠藤孝・1級建築士(60)が担当した。
国交省によると、遠藤建築士はコンピューターで構造計算を行う過程で、建物の壁や柱が強度不足とならないよう、計161か所で実際とは異なるデータを入力していた。また、実際に壁の強度不足を示す「NG」が出た場合も、6か所で「OK」の表示に替えていた。
遠藤建築士は横浜市の調査に対し、「数件で改ざんした」と偽装行為を認め、「(今年6月)改正建築基準法施行前に着工したかったので、時間に追われていた」と話しているという。
埼玉県によると、遠藤建築士は同事務所ではこれまで、計67件の構造計算を担当したという。
積水ハウスでは「(分譲の)契約段階には入っていないので、顧客へ被害や影響はなく、設計を一からやり直したい」、東日本住宅評価センターは「手口が巧妙で見抜けなかった」としている。
今回の問題は、積水ハウスが8月、マンションの住宅性能評価を民間機関に委託して行った際、構造計算書の改ざんが発覚。基礎工事段階で工事は中止された。
(2007年10月15日22時8分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20071015i215.htm?from=navr