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http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2007/10/06/20071006m_04.html
3日午後8時ごろ、室蘭市仲町のJR室蘭本線の東室蘭発室蘭行き普通列車の窓ガラスに飛来物が当たり亀裂が入った事故は、5日までの室蘭開発建設部やJRの調査で、線路の上の国道高架橋を支える鋼製の底型枠の補修材付きのさびが落下して窓ガラスに当たった事故と分かった。室蘭開建などは引き続き、室蘭新道高架橋を打音と目視で調査している。
同開建の5日までの調査によると、輪西高架橋の事故現場付近で、直径3―4センチ、厚さ1―2ミリの補修材付きのさびが2、3個見つかった。コンクリートを支える高架橋底部に取り付けられている、金属製の底型枠の補修部分が、長さ約10メートル、幅約80センチにわたりさびており、一部がはがれ落ちていた。
5日未明の調査では、輪西高架橋と御崎高架橋を調べた。同開建職員ら約30人が、午前零時半すぎから同4時15分ごろまで行った。さびのほかは、目立った異常は見られなかった。調査は6日まで実施する予定。その結果に基づき、補修方法の時期などを含めた対応を決める方針。