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http://hokkaido.nikkansports.com/news/p-hn-tp2-20071002-264396.html
北海道ラーメンのテーマパーク「札幌ら〜めん共和国」(札幌エスタ10階)が1日で満3周年を迎えた。オープン以来順調に来館者を増やし、今月末には440万人に達する見込みだ。4日には新たに4店が出店し、さらにバラエティーに富んだ内容になる。
新登場の4店の中でも特にユニークなのが、富良野市に本店がある「富良野とみ川」だ。石臼で挽(ひ)いた小麦を使った麺(めん)の「石臼挽き中華そば」で、どこにもまねできない個性を打ち出している。店主の富川哲人さん(41)は「富良野は食材の宝庫ですが、特に有機栽培の小麦ハルユタカの魅力を最大限に引き出したくて、この手法にたどり着いた」という。
当初は製麺業者に頼んだが、生産ベースに合わないと言われ「それなら自分でやる」と石臼の製粉機を購入した。手間暇はかかるものの「この方が小麦本来の風味を殺さない。機械挽きではハルユタカに失礼」と言う。チャーシューやネギ、卵などもすべて地元・富良野産にこだわり、ラーメンという郷土料理を作り上げた。日々進化を遂げる「とみ川」のラーメンには、主人の食材に対する探求心が込められている。
◆3周年記念イベント 第1弾は10月4日から28日まで開催。スピードくじで750円
食事券が300人に、「究極の3000円ラーメン」の食事券が30人に当たる。さらに抽選で18金製の「黄金のナルト」を3人に。また共和国のマスコット「ら・ぶー」の着ぐるみが期間中の5日間出現、じゃんけんチャレンジでオリジナルグッズをゲットできる。第2弾として11月22日から期間限定で「究極の3000円ラーメン」が登場。各店が知恵を絞った超豪華ラーメンの味とは?
◆その他の新登場店 札幌で一番の行列店も共和国に登場する。「にとりのけやき」はススキノのみそラーメン専門店「けやき」の札幌初支店。本店は8席しかないため、いつも30人前後の大行列ができている。共和国は36席あるので、並ばずに食べられるかも。苫小牧からは元祖カレーラーメンの店「味の大王」が初出店。40年以上の歴史を誇る元祖の味を、札幌で味わえる。釧路からの「塩屋ゆうじろう」は釧路名産の時サケ(トキシラズ)が乗った塩ラーメンがウリ。おにぎり付きで供され、最後はそれをスープに入れてさけ茶漬けとして楽しめる。