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収賄の前成田市長に実刑 清掃工場汚職で千葉地裁【中日新聞】
2007年9月14日 10時28分
千葉県成田市の清掃工場の運転管理業務委託をめぐる汚職事件で、業者からわいろを受け取ったとして、受託収賄と収賄の罪に問われた前市長小林攻被告(65)に対し、千葉地裁(栃木力裁判長)は14日、懲役2年、追徴金1200万円(求刑懲役3年6月、追徴金1200万円)の実刑判決を言い渡した。
贈賄罪に問われた清掃会社「TEC」(同県松戸市)の元社長飯塚貴之被告(47)と元副社長近藤紀昭被告(49)には、それぞれ懲役2年、執行猶予4年(求刑懲役2年6月)の判決を言い渡した。
判決によると、小林被告は2005年3月、05年度の業務の随意契約先をTECとし、希望の受注額とするなどの便宜を図った見返りに現金1000万円を受け取った。06年度も同様の便宜を図り、昨年3月に現金200万円を受け取った。
(共同)
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2007091401000173.html
【千葉】清掃工場汚職 前成田市長に実刑 裁判長、厳しく断罪【東京新聞】
2007年9月15日
「市長の権限を利用し、企業の利益を計るために多額のわいろを受け取った」−。成田市の「いずみ清掃工場」の運転管理業務委託をめぐる汚職事件で、受託収賄などの罪に問われた前市長小林攻被告(65)に対し、千葉地裁は十四日、懲役二年の実刑判決を言い渡した。「強い非難が加えられてしかるべきだ」など判決の厳しい断罪の言葉に、小林被告は動揺の色を隠せなかった。
この日、小林被告は落ち着いた色のスーツ姿で入廷した。報道陣らで満席の傍聴席に目をやり、栃木力裁判長らに軽く頭を下げた。
公判では「業者のいいなりになったのではなく、自らの政治判断で(発注先などを)決めた」などとして、執行猶予付き判決を求めていた小林被告側。栃木裁判長が主文を読み上げ、「小林被告は懲役二年の実刑判決です」と念を押すと目をつぶった。
判決文が読み上げられていた間は、目を見開いて前を向いていた。
しかし栃木裁判長から「(契約の変更などを認めた)決裁を翻して、業者側の依頼に応え、強引にTECの希望に沿った契約を指示した」「公判での供述では、責任の重さをどれだけ自覚しているのか疑問」などと指摘されると、ハンカチで顔の汗をぬぐうなど落ち着かない様子を見せた。
閉廷後、小林被告側は判決を不服として即日控訴し、保釈保証金一千二百万円を納付して保釈が認められた。
判決を受けて、小泉一成・成田市長は「首長の責務の重大さと、事件が社会に与えた衝撃の大きさをあらためて痛感した。今後も市政の信頼回復に努め、市政のより一層の透明性の確保、クリーンな市政の推進に努力したい」とコメントした。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20070915/CK2007091502048966.html
(コメント)
こういうことのために「住民税」が使われているというのは「納得できない」と
いうところが「一般的な見解」でしょうか。
実際には、「市債を発行して金融機関が”随意契約で”引き受ける」ようなこともあるようですし、こうなると最早
「公共事業に名を借りた”マネーロンダリング地方版”」と呼ぶべきものでしょう。
成田市長を逮捕へ・千葉県警【WORKER】2006.12.03
千葉県成田市の清掃工場の運転管理委託をめぐり、小林攻市長(64)が随意契約先の業者から現金1000万円を受け取った疑いが強まり、同県警捜査2課は2日、小林市長に出頭を求め、取り調べを始めた。 業者側はこれまでの事情聴取に対し、小林市長への現金提供やわいろ性を認めており、捜査2課は受託収賄容疑が固まり次第、小林市長を逮捕する。 調べによると、2005年度の「いずみ清掃工場」(成田市)の運転管理業務について、小林市長は昨年3月、随意契約による発注方式を維持し、清掃会社「TEC」(松戸市)に委託するなど便宜を図った見返りとして、元社長(47)ら2人から現金1000万円を受け取った疑いが持たれている。
最近は市長とか知事などが平気で犯罪を犯しているので何ともやりきれないです。金儲けのために邁進する市長に市民はどんな思いを抱くのでしょうか、残念です。
FLASH24・共同
http://hoku-to.blog.ocn.ne.jp/worker/2006/12/post_8943.html