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名古屋入管職員をわいせつで懲戒免職 酔った女性を触る【中日新聞】
2007年9月4日 朝刊
名古屋入国管理局は三日、泥酔した女性にわいせつな行為をしたとして、準強制わいせつ罪で起訴された中部空港支局の法務事務官織部淳被告（２８）＝岐阜県可児市＝を懲戒免職にしたと発表した。処分は八月三十一日付。
起訴状などによると、織部被告は七月二十日夜から飲酒。翌二十一日午前三時四十五分ごろ、名古屋市中区内の歩道上で、酩酊（めいてい）状態で倒れていた女性の体を触るなどのわいせつな行為をした。中署は準強制わいせつの疑いで織部被告を逮捕、名古屋地検が八月十日に同罪で起訴した。名古屋入管の内部調査に対し、織部被告は事実関係を認めた上で「申し訳ない」と話しているという。織部被告は中部国際空港で出入国審査を担当していた。
同支局の山中英俊支局長は「職員がこのような事件を起こしたことは遺憾」とコメントした。
http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2007090402046172.html
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