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『原爆の火』 新記念碑に さいたま常泉寺 寄付金で灯篭を改修【東京新聞】
2007年9月3日
さいたま市見沼区染谷の常泉寺本堂で約二十年間ともされてきた「広島・長崎の火」が二日、境内の灯篭(とうろう)から生まれ変わったモニュメントに移された。
「広島・長崎の火」は広島で被爆した兵士が被爆地から持ち帰った火と、長崎の被爆瓦から採った火を一つにしたもの。こうした火は全国に約七十カ所あったが、現在は三十近くに減っているという。
常泉寺は一九八八年からこの火を本堂にともしていたが、いつでも誰でも火を見ることができるようにしようと昨年四月に市民団体を結成。三百人超から約二百万円の寄付を集めて境内の灯篭を改修した。
完成記念式典では、同寺の小山元一住職が「大勢の方に祈られて原爆で亡くなった方もお喜びになると思います」と話した。
(橋本綾香)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20070903/CK2007090302046007.html