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http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2007/09/01/20070901e_01.html
今年に入って室蘭市に寄せられたハチの巣駆除依頼は320件(前年同期比186件増)と急増。リサイクル清掃課の山崎博課長は「8月から9月にかけてハチは攻撃性を増すので、絶対に刺激を与えないように」と呼び掛けている。
月別のハチの巣駆除依頼は、6月が18件、7月が58件、8月が244件と、気温が高くなる8月に急激な増加が見られる。町別では、白鳥台が40件、高砂町が31件、本輪西町が28件、港北町が27件と、蘭北方面に多い。
巣を作る場所は、民家の軒先や天井裏、車庫、学校の外壁など多岐にわたっている。市内での被害は4件寄せられている。
専門家によると「スズメバチは長さ約4、5ミリの毒針を持っている。香水や黒い服は興奮させる恐れがあり、巣から10メートル以内に近づくと警戒行動をとってくる。接近者の周囲を飛び回り、空中から毒液を散布してくる場合もある」(道立衛生研究所)と話している。
山崎課長は「巣を見つけた場合は自分で処理しないで、まず連絡を」と注意を促している。