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無罪の元被告ら国賠提訴へ 鹿児島の公選法違反事件【中日新聞】
2007年8月23日 11時34分
2003年の鹿児島県議選をめぐり公選法違反の疑いで逮捕、起訴され、今年2月の無罪判決が確定した同県志布志市の住民や県議が、違法な捜査や取り調べで苦痛を受けたとして、10月半ばにも国と県を相手に国家賠償請求訴訟を起こす方針を固めたことが23日、分かった。
原告は「主犯」とされ事件後辞職、今年返り咲いた中山信一県議(62)ら12人の元被告と、公判中に死亡した元被告の遺族ら。原告と弁護団が日程や請求額を今週中に協議し詳細を詰める。
事件は、県議選に立候補し当選した中山氏らが4度の会合を開き、投票の見返りに11人に現金計191万円を渡したとされた。鹿児島地裁は2月の判決で、唯一の証拠とされた被告6人の自白を「強圧的な取り調べの結果」と指摘し信用性を否定、中山氏のアリバイも認定し「会合はなかった」とした。
中山氏は「身に覚えのない容疑で逮捕され、395日間も拘置された。強圧的な取り調べが続いた」と主張。
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2007082301000220.html