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『子育てお手伝いします』 浜松市が9月から『優待カード』導入
【中日新聞】2007年8月22日
子育て支援を目的に、県内の多くの自治体が県とともに実施している買い物優待制度「しずおか子育て優待カード」が、浜松市でも9月1日から導入されることになった。協賛店で割引などの特典が受けられ、対象となる子育て家庭や妊娠中の女性には朗報だ。時期は少々遅めとなったが、同市の場合、参加店舗・施設が県内最多の430カ所に上る点が自慢。関係者は「商店街の活性化にもつながれば」と期待を込める。 (中根政人)
優待カードは、18歳未満の子どもがいる保護者や妊娠中の女性が、協賛店でカードを提示すると、商品や飲食物の価格割引やカードのポイント進呈などのサービスを受けることができる制度。保護者の場合は、子ども本人と一緒に来店することが条件。
県内ではすでに3400以上の商店や飲食店、宿泊施設、金融機関などが参加している。
県によると、制度自体は昨年4月から袋井市などでスタート。静岡市や沼津市、富士市、磐田市など35市町ですでに導入を済ませている。浜松市は出遅れた感があるが、同市子育て情報センターは「市域が大幅に拡大し、協賛店の募集を含めた準備作業に多くの時間を費やしたため」と説明している。
制度の導入に合わせ、市内の保育園や幼稚園、小中学校、高校に通う子どもたちに、2学期の始業式など機会をとらえてカードを配るほか、各区役所や地域自治センターなどの窓口でも9月3日からカードを受け取れるようにする。
県や同市は「子育て世代の消費行動を促進することで商店の売り上げ向上など市街地活性化にもつなげたい」としている。
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20070822/CK2007082202042983.html