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横浜市交通局 無料乗車証を不正使用 変わらぬ『ただ乗り』体質【東京新聞】
2007年8月22日
五十六人もの職員によるバスや地下鉄の不正乗車が明るみに出た横浜市交通局。市民の批判から“既得権益”が見直されて以降も、無料乗車証に依存していた同局職員の「ただ乗り」体質が、あらためて浮き彫りとなった。市バス職員による相次ぐ売上金窃盗事件に続く同局の不祥事に、利用者からも怒りの声が上がっている。
「ぜひとも(交通局に)立ち直るきっかけを与えていただきたい」。二十一日午後、新たに発覚した不祥事を発表した局幹部は記者会見で頭を下げたが、言葉は空々しく響いた。
同局では局発足以来、全職員が無料乗車証を受け取っており、私的乗車も可能だった。しかし、市民の批判を受け、二〇〇五年には、市営交通で通勤する職員のみに交付し、後は出張などの際に担当者が一時的に貸し出す仕組みに変更した。
ところが、今回明らかになった事例では、職員が「病院に行く」など目的外の使用であることを担当者に堂々と申告し、乗車証を借り受けたケースがほとんど。職員に罪の意識は希薄だったといい、交通局全体が旧態依然とした体質から抜け出せていないことをうかがわせている。
また、局規程に違反する組合専従休職者への乗車証交付は、市側と組合側の話し合いで固まったという。同局は、市側の交渉担当者が違反を認識していたと認めており市側が不正利用を事実上黙認していた可能性が高い。
市役所近くで市営バスに乗ろうとしていた同市の男性公団職員(40)は「一般利用者はきちんとお金を払っているのだから、市はおかしなところをきちんと直してもらわないと」と憤った。主婦(38)も「生活が苦しい人も少なくない中、公務員の特典利用は認められない」と語気を強めた。 (中山高志)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20070822/CK2007082202042882.html