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戦時中の代用食「すいとん」の味は? 愛西で平和の尊さかみしめる【中日新聞】
2007年8月20日
平和を考える八月の集いが十九日、愛西市勝幡町駅東の勝幡地域防災コミュニティセンターであり、約三十人の参加者が戦時中の代用食すいとんを試食した。
地域の平和団体などでつくる佐織未来をひらく会(浜崎裕功代表世話人)が主催。戦争を語り継ぎ、反戦平和の社会をつくろうと、毎年八月に集会を行っている。
すいとんは小麦粉の団子汁で、米が手に入らない戦時中によく作られた。この日のすいとんはみそ味で、青菜や油揚げが入った現代的なもの。参加者は、戦争体験者だった母親が作ってくれたすいとんの味や、戦後の小学校で髪の毛に吹きかけられた殺虫剤DDTの思い出などについて語らいながら、平和の尊さをかみしめていた。
「東北アジアの平和を考える韓国での交流」と題された国際会議の報告や、ヒロシマ、ナガサキの原爆写真展も行われた。 (市川真)
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20070820/CK2007082002042313.html