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サポーターが棚田を耕作 福井県が中山間地支援制度【東京新聞】
2007年8月14日 16時58分
福井県は14日、過疎高齢化が進む中山間地域の棚田などを守る「地域農業サポーター制度」を独自に導入することを決めた。農水省によると、県と市町村、地元農家が協力して中山間地域の零細農家の耕作を全県的に支援する試みは全国初という。
新制度は、田植えや稲刈りの時期に高齢者が市町村の窓口に依頼すると、事前にサポーター登録した若手の農協組合員らに連絡が行き、農作業を代行する仕組み。サポーターに支払う農作業の手間賃や農機具のレンタル代などは自治体が補助する予定。
県は、年内にモデル地域を選んで制度を試行し、2008年度から全県で実施する。
企業が社会貢献活動として過疎集落での農業を支援する例として静岡県の「一社一村運動」があるが、農水省地域整備課は「都道府県単位で中山間地の農業支援に取り組むのは全国初で、有意義な取り組みだ」と評価している。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2007081401000565.html