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がん患者を1年8カ月放置 2年前の検査報告書で診断【中日新聞】
2007年7月26日 21時41分
北九州市は26日、市立若松病院(同市若松区)で、2005年7月に内視鏡検査で胃がんと診断された70代の女性に治療を行わず、1年8カ月放置するミスがあったと発表した。
今年2月に、ミスをしたのと別の医師が気付き、患者は3月に切除手術を受けた。がんはほとんど進行しておらず4月に退院。現在、異常はないという。
市によると、女性医師(36)が内視鏡検査後の診察の際、検査報告書の日付を確認しなかった。このため、がんが見つかっていなかった03年7月の報告書を05年7月のものと思い込んでしまった。
北九州市病院局の小坪正夫次長は「あってはならないミスで申し訳ない」と謝罪した。患者とは示談が成立、女性医師は昨年9月に退職しており、市では処分は行わないとしている。
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2007072601000721.html