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2007年07月21日
参院沖縄県選挙区、糸数慶子氏、ついに苦労が報われる日が来るのか
選挙に行こう!今日から期日前投票の会場が大幅に増えます。
記事の前に、「ネットビラ」をご覧ください。参院選まで続けます。
http://abehaiboku1.seesaa.net/ 「安倍政権は何をしてきたか」 閣僚らの言行録
(麻生発言を追加しました。)
(塩崎官房長官事務所費問題を追加しました。)
http://senkyo1.seesaa.net/ 「選挙に行こうよ」
http://senkyo2.seesaa.net/ 「棄権は危険!そのわけは??」
http://kaiken1.seesaa.net/ 「国防のために自衛軍が必要とお考えの方に」
http://kaiken2.seesaa.net/ 「安倍の軍国主義的政策の問題点」
リンク、転載、大歓迎です(あちこちのブログで掲載いただき感謝です。)。
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相変わらずの地方新聞ネタである。
実は、私は、地方新聞をたくさん購読しているわけではなく、ネット上のニュースサービスが、各社のネット記事の中から、私が指定したキーワードを含む記事を、毎日メールで配信してくれるのである。
このおかげで、自宅にいながらにして、全国各地の、まだジャーナリスト魂を失っていない、元気な地方新聞の記事を読むことができるのである。
今回は、沖縄タイムズの参議院選の情勢調査結果である。
記事によると、沖縄選挙区における選挙戦の前半で、野党(民主、共産、社民、国民新、社大)統一推薦候補である、元参議院議員の糸数慶子氏が、自民党現職の西銘順志郎氏をかなりの差で引き離しているそうである。
具体的には、糸数氏は、推薦する政党の支持者の票のほとんどを既に固め、自公の支持者の2割も取り込んでいる。無党派層の7割にも浸透しており、西銘氏に大きく差をつけているという。
ただ、態度未定が、回答者の4割に及び、選挙戦の後半の状況次第で、結果に変化がおきる可能性は残されているとしている。
同じ調査で、選挙への意欲は、約8割の県民が投票に行くと答えており、全国平均よりもやや高い数字である。
糸数氏は、沖縄県知事選挙で、元官僚で沖縄電力役員であった仲井眞氏と戦い、地元では超巨大企業である沖縄電力の企業ぐるみ選挙などの前に苦杯を飲んだ。
また、野党連合については、共産党や地域政党である社大党から、保守色の残る民主党まで、幅広い推薦はかえって票の離散を招いた、と言う可能性も指摘されてきた。民主党の長谷川議員のように、共産党と組むことを毛嫌いして、知事選で「糸数氏が落選して良かった」と言う妄言を吐かせる結果ともなった。 共産党を含めた、野党共闘を望む私としては、歯軋りして悔しがったものである。
しかし、今回、キャンプ・シュワブ等(辺野古など)における、新飛行場建設問題など、国からの沖縄への基地負担の押し付けの顕在化(海洋調査の実行に着手)がある。
さらに、教科書検定で、沖縄戦での日本軍の住民への自決強要問題が削除されることへの、沖縄県議会からの、度重なる抗議決議が、政府自民党によって拒否され続けるなど、沖縄では、自公政権下での沖縄への無配慮への怒りが高まっているものと思われる。
知事選の後の参議院補欠選挙でも、与党側が勝利したが、今回の情勢を見る限りでは、沖縄県民の意識は、反自公へとシフトしつつあるものと思われる。
また、知事選では、問題も指摘された野党共闘も、この調査を見る限りでは、失敗では無さそうである。民主党の長谷川に、この記事を丸めて飲ませたい気持ちである。
この半年余りの間の3回の選挙のうち、2回は自公系候補が当選したと言うのに、今度の参議院選挙で、糸数氏が優勢に戦いを進めていると言う状況は、基地の島沖縄の特殊事情を考慮しても、全国の一人区の情勢を占う情報では無いかと思う。この半年間で、政府与党への反感が高まっていると言うことの証左ではないか?
糸数氏が当選しても、基地の島沖縄の問題は、直ちには解決されないだろう。しかし、沖縄県民が、基地依存の経済を主張する与党よりも、基地反対を主唱する野党系議員を選ぶと言うことは、今後の沖縄の基地問題に与える影響は小さくないであろう。
この新聞報道のまま、糸数慶子氏が、最終的に勝利することを切に願っている。
「安倍政権打倒こそが、護憲への早道」
posted by 眠り猫 at 07:52| 東京 | Comment(6) | TrackBack(15) | 政治
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