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2007-07-14 01:55:57
東京都で起こっている教育に関する不気味な事件【続】職員「会議」の怪
テーマ:教育
7月8日の記事 東京都で起こっている教育に関する不気味な事件 は、毎日新聞に掲載された記事を引用してほんの少し感想を加えただけの、お手軽エントリーにしては多くの反響を呼び、はてなブックマークや阿修羅などにも引用されたりもしました。(未だに『阿修羅』というのがよくわからないのですが)
しかし、東京都の教育に関する不気味な事件があれだけで終わるほど、東京都教育庁は牧歌的ではありませんし、「教育的」などという言葉には程遠い存在です。石原都政と安倍自公政権が続く限り、これからも怪事件は続くでしょう。
東京都教育庁は、昨年4月から職員「会議」での「挙手」や「採決」が禁止する、という怪現象を既に引き起こしています。「挙手」や「採決」をしただけで校長先生が教育委員会の厳重注意を受けるという、不気味な事態にすらなっています。そしてこんなことが記事になる。不気味な世の中です。
職員会議:4都立高で挙手・採決 都教育庁の再調査で判明 /東京
校長主導の学校運営をするために、都が昨年4月に禁止した職員会議の「挙手」や「採決」をしている都立高校が、昨年度4校あったことが、都教育庁の調査で分かった。同庁は今年2月時点では0校だったとの報告をまとめたが、一部の教育委員から「実施が疑われる高校が9校ある」との指摘を受け、再調査していた。
4校は、武蔵丘、拝島、福生、狛江の各高校。生徒の生活指導や学校行事について校長の判断で校長側から挙手を求めたケースが多い。同庁には報告していなかった。同庁は近く4校の校長を厳重注意し、挙手・採決の禁止の再徹底を図る通知を出す。【木村健二】
毎日新聞 2007年7月13日
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仮に、「校長主導」だとしても、「挙手」「採決」の、何がそんなに問題なのか。それもいけないというのなら、会議という形式ではなくて、校長の講義、あるいは報告会にすればいいでしょう。
小学校の国語の授業で、『会議』の進め方について学習するはずです。東京都の教育委員は、小学校からやり直された方がいい。それとも、議長が一方的に喋って、決定事項を伝えるというように、今の教科書では決まっているのでしょうか。
職員会議がこんなもんだったら、生徒に対する教育内容など推して知るべし。東京都では、憲法を遵守するためには子供を公立中高には行かせられないなどという、馬鹿げた事態になる可能性があります。むしろ、既にそうなっていると考えた方がいいでしょう。
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