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(回答先: もう医療崩壊じゃなく何らかの巨大な力による故意の医療破壊、医療ホロコースト、、、、 投稿者 町医者 日時 2008 年 3 月 10 日 17:35:06)
この業界だけ変なルールになっていて、
保険支払い人(一般の人たち)が保険医に医療を委託し、
支払い基金は医療にかかったお金の自己負担金を除いた一部を保険医に2−3ヵ月後支払う
よって、国保・社保支払い基金は一時的に医療費の債務を債権者保険医に生じる。
債務は払わなければならない。
払わなければ、不渡りで、差し押さえ、債務不履行、倒産しなければならない。
普通なら、国保連合会、社会保険支払い基金は数え切れない回数倒産していなければならないはず。
・・・・が、この業界は別で、債務者が勝手に支払いのルールをこまごまと作り、つまらん役人のルールより患者さんのことを親身に考える医師を罠に嵌めて(よって患者のことを考えて医学の勉強なんかしているより、点数計算の勉強を優先している医者が得をする。医は算術。保険診療ルールは医は算術養成ギプス!)、不払いを日常的に、当然・当たり前と言わんばかりに行い。それはおかしい、納得できないと再審査請求すると、なんと逆に債権者を倒産させて(保険医取り消しなどの行政処分は医療機関にとって、倒産と同じ。誰が通常の3倍強の医療費払いますか?)、更に保険金支払いを減らして儲ける。
普通なら行政処分が恐くて、お上にたてつけない。ほとんどの医者は自分も含めてそうだろう。自分も最近ガマンできなくなった。
そして、大衆から吸い上げた保険金は、株などで運用し、もうかれば裏金で公表せず、自分達の贅沢に使い、損すると、財政がきびしいとか言って、又自分勝手なルールを作り、医療機関や市民から金を搾り取り損失補てん。
こんないい商売ありまっかいな!?
ちなみに労務関係の労災や失業保険なんかでも同じカラクリだろうと思っている。
余りすぎてわけのわからない箱モノが乱立する。
もちろん一般の税金もそうだ。民から定期的に収奪するお金の使い道は大概そんなもんだろう。
書き忘れたが、今回の薬価改訂と大量医薬品使用廃止命令は、院内処方の医院と調剤薬局がやばい!
多くの、患者さんの利便を考えて泣く泣く院内調剤している医院が、逆にバカを見る。
院外薬局医院でも、最寄の院外調剤薬局が赤字転落で撤退などで、ヤバイ。
患者さんにいい医療を行えば行うほど損をする。
この制度ができて何十年目か知らないが、何十年も権力を与えていると必ず腐敗する。
あなたが10年以上権力の坐に居て、腐敗しない自信がおありだろうか?
僕はない。
だから、「改革(決して誰かが改革と叫ぶと死人が出る改革ではなく)」が必要だが、それには犠牲者が最低限の人間らしい生活が保障されていなければならない。それが社会保障で、医療で、介護で、福祉なのだ。
この国は権力維持装置ばかりりっぱで、2世、3世と権力を保持し続ける。
が、セーフティー・ネットが保たれていれば、権力の座から一旦おりて頭を冷やしてみる気にもなろう。
ホリエモンを覚えているだろうか?
拘留されたときの方が明らかにhealthyで男前だった。
このまま軍事費(アメリカへの寄付を含む)が膨張し続け、社会福祉費が削られていけば、日本は間違えなく戦争をせざるを得まい!
自明の理である。
不況で食えなくなれば、やむを得ず経済のエンジンを戦争に依存する。
困窮した市民は社会福祉にすがる事ができず、その日を生き延びる為に戦争にすがる。
決して、ある日突然、誰かが
「きょうからどこかと戦争します!」
と言って戦争がはじまるものではないのだ。
誰しも戦争せずに済めばそれに越した事はないとは思っている。誰しも無垢な状態では人を殺したくはないだろう。
気の長い連中が、何十年も下ごしらえして準備するのだ。
それには、社会福祉という逃げ場を真っ先に絶って、飢餓など、その日を生き延びる為にやむを得ず戦争するしかない状況を醸し出すのだ。
医療破壊は戦争醸成装置の一部なのだ。アメリカをみればわかる。
過去に一度日本の医療は一度崩壊すればいいと言ったことはここで取り消す。
戦争は極めてゆっくりと近づいて来る。
あなたが周りの人を人を損得勘定抜きで見れなくなったとき。
「ただの心しか持たない痩せた猫」を愛せなくなったとき。
「抱きしめれば二人は なお遠くなるみたい」
となったとき
「許し合えばふたりは なおわからなくなるみたいだ」
と、ここまで、人を信じられなくなったとき。
「ガラスなら あなたの手の中で壊れたい
ナイフなら あなたを傷つけながら折れてしまいたい」
と、言うような破壊的な感情が芽生える。
「何もかも愛を追い越して行く
どしゃぶりの一車線の人生」
いまの日本そのままではないか?
「凍えながら二人ともが
二人分 傷ついている 教えてよ」
人間が他者とシンクロできなくなった末期的症状。
「もしも明日私たちが何もかもなくして
ただの心しかもたないやせた猫になっても
もしも明日あなたのため何の得もなくても
言えるならその時 愛を聞かせて」
何の得もないものを愛せる心もあなたは持ち続けていられますか?
(中島みゆきさんの 「あした」から引用)
つまり、医療破壊は、戦争準備計画の重要な一端なのだ。