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(回答先: 【医療破壊攻撃】 「5分ルール≠ナ「医療崩壊」加速!?」 患者さん毎の外来時間をチェックし記載しろ! 投稿者 どっちだ 日時 2008 年 2 月 22 日 13:44:23)
これが施行されるとどうなるか?
診察室の机の上に大きな文字盤のストップウォッチを置き、患者さんが診察室室に入ったら時間計測スタート。お金持ちの所は専門要員をおく、或いは看護婦さんが処置の傍ら時間計測係。まあ、人件費これ以上上げられないところがほとんどだと思うので、医師がゴングを鳴らす。
情報開示のため、
「5分以上かかると、診察代高くなりますよ。」
と、予め説明する。説明に数分。患者も納得行かず、質問する。質問の返答に数分。
あっと言う間に5分。医師がストップウォッチを止める。
5分になりました、診察代高くなりました!これから診察します。
患者「なんじゃあ?!」
医師「お大事に!」
そんな中、待合室では待たされている患者がざわめきだす。
いつも2時間で診察なのに今日はもう3時間待ってるゾー!
看護師「すみません、国が一人5分以上診察しろと命令だしたので・・。」
待合室でさっきの患者が騒ぎ出した。
「診察料の説明ばかりで、ほとんど診察5分かかってないぞ!、おれは1分でも薬がもらえれば良かったのに、こんなバカな診察料払えるか!」
窓口「国の政策なので従ってください!」
そんななか、重傷者が救急車ではこばれ、待合室ではさらに1時間ずつ患者が多く待たされる事になった。救急患者用の余剰医師を置く余裕がなかったのだ。
さっき、文句を言った患者はブラックリストにのせられ、何回か同様のことをやった後、保険証を取り上げられた。
そこで、こんな患者が増えた。
「頭と胃と腰が痛いけど、5分以内の診察にしてください!」
中には良心的な医師がまだ居た!軽症患者は5分以下で、重症患者は5分といわず1時間でも患者の話を聞いてあげていた。
しかし、病院の院長から目をつけられた。
「君の外来では収益が少ないのだがね、もっと時間をかけて診てくれなきゃ困るじゃないか?」
が、その医師は信念を曲げず、病院をクビになった。そして開業したが、やはり収益が上がらず、医院は銀行管理下におかれた。それでも節をまげず、差し押さえられた。
そして、以後、その医師の姿を見た者はいない。
「いい、先生だったのに、残念だわねー!」
桝添君は良心の呵責に耐えずうつに陥り辞職、宮内君がそれに変わった・・・。
今の日本で数少ない内需拡大が期待できる分野で税収が落ち込んだが、財務省はやめようとしない。
医療不信のために保険加入は増えた、そして医療崩壊のために保健支払いは減った。
サブプライム問題で収益低下した某国保険会社はこぞって我が国に営業拠点を移した。