★阿修羅♪ > 医療崩壊1 > 452.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
---ななのつぶやき から転載------------------------------------------------
http://blog.m3.com/nana/20080218/2_18_
2月18日に記す
新潟大学産婦人科教授 田中憲一先生
不遜な文言を、どうかお許し下さい。
先生が、福島県立大野病院事件の検察側証人になられてから、
生活が一変したのではないでしょうか。
産婦人科の狭い世界で、居づらい思いはしていませんか。
心休まる暇は、あるのでしょうか。
この裁判、一審無罪の後も、控訴されるのではないかと思います。
もし先生が、これまでの成り行きを悔いていらっしゃるのでしたら
どうか勇気を持って、検察側証人を降りて下さい。
この事件のために、日本中の医師たちが悲鳴を上げています。
一日も早く裁判に終止符を打ち、
壊れかけた医療を、
我々の愛する産婦人科医療を、
共に守って行っては、下さいませんか。
コメント
なな先生へ
皆が命を救おうと行動した結果に起こってしまった事としか認識できていませんが、それぞれができる限りの事をして、その結果を責められると言うのは辛いですね。
私も線維筋痛症患者の日々思う事を下記綴っていくブログを始めました。
(その日の夕食とか症状の変化とか他愛もない戯れ言ですが)
次回からはURLを載せていただいてもよろしいですか?
written by わんこ / 2008.02.18 03:13
日本中の注目を浴びているこの事件、あの逮捕から2年が経つんですね。
被告の先生、そして、そのご家族の方は計り知れない悲しみの中にいると思います。
一刻も早く、裁判が終了し、その悲しみが終わってほしいです。
私は産婦人科医ではなく、もちろん田中教授も存じ上げておりませんでした。
しかし、この事件から皮肉にも、そのお名前は専門領域を問わず、全国の医師に知れ渡りましたね。私からもお願いします、検察側の証人を降りてくださいませんか。
なな先生はすごいですね。こんな文章が書けるなんて。
先生が、いかに産婦人科が好きか、わかる気がします。
私も福島大野病院事件で逮捕された産婦人科医師の無罪を信じ支援します。
written by RDM / 2008.02.18 06:45
我々は福島大野病院事件で逮捕された産婦人科医師の無罪を信じ支援します
同じ産婦人科医の一人として、心を痛めています。
こんな、逮捕、おかしいでしょ?
written by うどんこ / 2008.02.18 06:53
産婦人科にお世話になる身として、
私も賛同します。
written by さまようSE / 2008.02.18 07:43
我々は福島大野病院事件で逮捕された産婦人科医師の無罪を信じ支援します
2年前のマスコミの報道では「経験のない医師」が「無理矢理胎盤をはがした」となっており、「経験のない医師」が手術したので失敗したのだ、と思いました。その後いろんなブログを見ていたら、「(程度の強い)癒着胎盤の頻度は0.01%(1万分娩に1回)」(ある産婦人科医のひとりごとより)だそうで、経験がないのではなく、滅多にない症例だったということがわかり、マスコミの偏向報道に憤りを感じました。検察側証人の先生も、おそらくこのような症例の経験はないのではないでしょうか?
一刻も早くK先生が晴れて自由の身になられることを願っています。
written by aquamoon / 2008.02.18 07:46
わんこさん、こんにちは。
患者さんの視点から見たそのひと言は、
とても貴重で、心強いものです。
ありがとうございます。
ブログ、お始めになったのですね。
是非URL・TB、送って下さい。
こうしてブロガー同士の交流が増えていくのも
また楽しいと思いませんか。
written by なな / 2008.02.18 08:22
RDMさん、心強いコメントをありがとうございます。
田中先生が証人をお降りになったところで
検察は裁判を続けるかも知れません。
しかし、それでも、加藤先生にとって、壊れかけた医療にとって
検察側証人不在は、確実にプラスに働くのではないかと思っています。
再発防止にもならなければ、これ以上の真相解明にもつながらない、悲しく不毛な裁判は、
もう止めてほしいのです。
コメントありがとうございました。
written by なな / 2008.02.18 08:27
うどんこさん、コメントありがとうございます。
起訴・裁判もさることながら、逮捕はあまりにも不当と思います。
written by なな / 2008.02.18 08:28
さまようSEさん、いつもコメントをありがとうございます。
自分のところに来てくれる妊婦さんがかわいくない産婦人科医は
いません。
慈しむべき妊婦さんを守るためにも、これ以上の医療の破壊は阻止しなければなりません。
written by なな / 2008.02.18 08:32
私もK先生の無罪を信じ、支援し続けていきます。
なな先生、お初にお目にかかります。
いつもやわらかな言葉と強いお気持ちの凛としたblogをありがとうございます。
Dr.IのM3じゃない方のエビです。
K先生のことをいつも想います。
私の些細な不平不満が心に芽生えた時、恥ずかしく思います。
喜びに胸が震える時、K先生も心安らぐ日が早く戻るようにと小さくても強く願っています。
もし私の恋人もこうなったら、何よりも患者さんを診ることが出来なくなり医師としての鍛練も途絶えることが辛いだろうなと思います。
K先生のご家族さえも医師としての生業を中座せざるを得ない状況になり、たくさんの患者さんも無念のうちに主治医を失ったのかなと想うと、涙がいっぱい出てしまいます。
みんなの想いが、届きますように。
written by エビ / 2008.02.18 08:32
aquamoonさん、こんにちは。
ご指摘通り、検察側証人は癒着胎盤の手術経験は
ずいぶん前に助手として入った1件のみだそうです。
当然、癒着胎盤のエコー像は実際に見たことはないのだそうですが、
それなのに「エコー像より癒着胎盤を疑うべきであった」
と証言しています。
人は、間違いを犯します。
失言だと思ったら、引き返せばいいのです。
もし検察側証人の先生が、引くに引けない状況に苦悩されているのであれば
この裁判を見守る者たちに、何かできることがあるかも知れませんね。
written by なな / 2008.02.18 08:37
もう2年なんですね。
あの頃はよく意味が分かりませんでした。
私も福島大野病院事件で逮捕された産婦人科医師の無罪を信じ支援します。
written by HDsurgey / 2008.02.18 08:52
なな先生、ありがとうございます。
さっそくURLを付けさせていただきます。
>こうしてブロガー同士の交流が増えていくのも
>また楽しいと思いませんか。
本当にそう思います。今コメントを頂いているのは、自分もそうかと疑った「化学物質過敏症・電磁波過敏症」の患者さんです。
彼女たちのブログを読んで、コメントのやりとりをしているうちに、自分でも何かやってみたいなと思い、やっと始めました。
一般の認知度がまだまだ低い病気を持つ者の声が、少しでも届けばと思います。
written by わんこ / 2008.02.18 09:17
なな先生、見事な一文です。
written by 循内もどき / 2008.02.18 09:39
なな先生、おはようございます。
トラバさせて頂きました。
変な使い方してますが、お許し下さい。
written by shy1221 / 2008.02.18 10:23
田中先生は、ご自身が、後悔することがあっても、検察側の証人を降りるべきではありません。
起訴当時の証言や1審の証言に捉われず、ご自身の良心に従って、現時点で適切と思われることを証言すれば良いと思います。
written by 田舎の消化器外科医 / 2008.02.18 10:27
我々は福島大野病院事件で逮捕された産婦人科医師の無罪を信じ支援します
医師である前に一人の患者として、医療の恩恵を家族が受けている身として、加藤医師を100%応援し続けたい。
written by 三位一体 / 2008.02.18 12:03
先生の率直な意見に胸を打たれました。何とかこれ以上の産科崩壊が食い止められることを祈るばかりです。
written by exercise dependency / 2008.02.18 12:36
我々は福島大野病院事件で逮捕された産婦人科医師の無罪を信じ支援します。
この裁判は、日本の産科医療、いや日本の医療の行く末を決定付ける
ものと言っても過言ではないでしょう。
この裁判が面子や憎しみによって支配され、
真実が曲げられることのないよう願いたいと思います。
written by y-gami / 2008.02.18 12:44
僕も福島大野病院事件で逮捕された産婦人科医師の無罪を信じ支援します。
尊敬するなな先生が大好きなお産をいつまでも続けられるように。
そして、現在の産科や救急をはじめとする医療現場の状況が、少しでも良くなる未来を信じています。
written by メタボ / 2008.02.18 12:49
おジャマします。
先生の2/7のエントリー、リンク、トラックバックさせていただきました。
本日のエントリー、産科の現状と今後のことを憂いつつ、考え抜かれたうえでのことだと思います。そこまで産科を含めた医療は追いつめられていると
考えてもいいでしょう。
この事件を、また、医療の現状を一般の方にも是非知っていただきたいともいます。決して感情で流されないように。
written by mosriteowner / 2008.02.18 12:53
全国医師連盟のトピから参りました。
我々は福島大野病院事件で逮捕された産婦人科医師の無罪を信じ支援します!!
written by GO AHEAD / 2008.02.18 13:33
新潟大学の田中教授を検察側証人に選んでしまうシステムが問題であることは明白でしょう。田中教授がどういう進退をとられるかまで言及することは我々には出来ません。教授に対して失礼でしょう。
それを分かっていながらこの手紙をブログに書かれた一産婦人科医の想い、伝わってきました。彼に伝わるかは?ですが、あれから2年なんですね。
この事件がなければ医療系ブログ、SNSがこれほど盛り上がりをみせなかったでしょう。そういう意味では皮肉です。
written by Tai-chan / 2008.02.18 13:45
ROMでしたが、初コメントいたします。
賛同いたします。
不幸な結果=過失、ではありません。ご家族の悲しみはわかりますが、悲しみや恨みが理性に勝るようでは、医療は成立しません。無罪を信じます。
written by youraisemeup / 2008.02.18 13:56
わたしも賛同いたします。
福島県内で産婦人科の先生にお世話になる1人として。
なんとか自身のブログでも本日中に記事にしたいと思います。その際はトラバさせてください。
written by ぼのママ / 2008.02.18 15:42
なな先生の視点には、頭が下がります。
私も福島大野病院事件で逮捕された産婦人科医師の無罪を信じ、支援します。
written by rinzaru / 2008.02.18 15:44
私もこの裁判が無罪で一刻も早く確定することを祈ります。
しかし、「死の受容」が怒りの段階で止まったままと思われるご家族の証言を読むにつけ、たとえ最高裁まで争ったとしても、この怒り・恨みを消すことは難しいように思えます。
もはや医師がどれほど理を尽くした説得をしても、家族には「中傷」「かばい合い」としか受け取ってもらえません。どうやったらいいのでしょう・・・
written by 山口(産婦人科) / 2008.02.18 16:06
我々は福島大野病院事件で逮捕された産婦人科医師の無
罪を信じ支援します
この事件以来、医療とはなんぞやと疑問に思うことが増えました。
使命感にかられて一生懸命に患者さんと向き合っても、K先生のように逮捕されてしまうと、その先生のこれからの人生も、先生の周囲の方々の人生も、また亡くなられた患者さんの死の意味も患者さんの家族の精神と人生も掻き乱され、崩壊させられてしまう
>再発防止にもならなければ、これ以上の真相解明にもつながらない、悲しく不毛な裁判は、
もう止めてほしいのです。
なな先生の言われるとうりで、意味の無い裁判をこれ以上引き伸ばすのではなく、医療現場を立ち直らせなくてはならない
私も賛同いたします
written by うりちゃん / 2008.02.18 16:13
「どうか勇気を持って、検察側証人を降りて下さい。」
なな先生、すごい決意です。感服いたします。
臨床経験がない産婦人科医が、なぜ教授という肩書きだけで鑑定人になれたのか今もって不思議です。
そのために産科医療界をはじめ日本の医療を大混乱に陥れたのですから。
ある意味では戦犯です。
診療関連死が刑事事件化しないような制度づくりが急務ですね。
加藤先生が臨床の第一線に復帰できる日を心よりお待ちしています。
written by 鶴亀松五郎 / 2008.02.18 16:25
私は福島大野病院事件で逮捕された産婦人科医師の無罪を信じ支援します
なな先生、こんにちは。この反響が先生の人徳だと思います。
検察側証人を降りる以外にも取りうる方法はあると思います。その人の心情で判断していただければ、今からでも遅くないと思います。
日常臨床でも最初の判断間違い(間違いとも思いませんが)を軌道修正することは日々あります。直接的でなくても、医師としての姿勢を見せてもらいたいと願います。
K先生の社会復帰を心より願います。
written by ハッスル / 2008.02.18 17:35
私も賛同いたします。
(TB送信が上手くできないようなので関連記事をリンクしました)
written by azuki / 2008.02.18 17:47
私も、福島大野病院事件で逮捕された
産婦人科医の無罪を確信し、応援します。
なな先生の愛する産科医療を守り、
未来の妊婦さんや子供たちを守るためにも、
微力ながら発信し続けていきます。
さしあたって、
今のままでの「医療事故調査委員会」の創設を
何とか食い止めたいですね。
written by うろうろドクター / 2008.02.18 18:30
なな先生はじめまして。
いつもROMさせて頂いておりました。
外科医をしてますおやぢです。
同じ外科系医師として、K先生の無実を信じております。
いま、少し早いですが私自身の外科医としての幕引きを考えている時です。ちょうど良い時期なのかもしれません。医者の住みにくい時代になってというより、メディアと患者家族が医療人の頸を締めながらムチ叩いてる気がしてます。やりきれません。
written by おやぢ / 2008.02.18 19:16