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[1233]第10回日本褥瘡学会について投稿者/○○ 投稿日/2008年02月05日(火)
日本褥瘡学会のホームページをみたら、今年のシンポジウムや特別セッションに「ラップ療法」に関する記載が、全くありませんでした。去年の学会のシンポジウムは、いったいなんだったのでしょうか?セレモニー?継続審議こそ重要と思っておりましたので、日本褥瘡学会の「ラップ療法」に対する姿勢が、垣間見える間があります。一般演題で、盛り上がっていくしかないのでしょうか?寂しい限りです。
* 夏井@管理人 投稿日/2008年02月05日(火)
「第10回 日本褥瘡学会」のプログラムには,ラップのラの字も見当たりませんね。
でも学会としては当然でしょうね。ラップ療法を認めたら,学会の存在そのものを自ら否定することになります。学会側としては「ラップ療法なんて汚らわしい。ラップ療法なんて聞いたことがない。日本褥瘡学会マンセー!」という純真な会員を囲い込んで学会のガイドラインで洗脳するか,ラップ療法なんてしていると地獄に落ちるよ,と細○和子先生ばりの恫喝をかけるか,どちらかしか方法はないと思います。
学会とはパラダイムを確認する場ですから,学会が存在する根拠であるパラダイムを破壊するような討論を自ら企画するような馬鹿なことはしません。これまでの科学の歴史において,パラダイムシフトが学会(=パラダイム内部)から起こったことはありません。
日本褥瘡学会はそもそも,欧米の正しい褥瘡治療を日本に広めること,そして,保険診療で創傷被覆材を3ヶ月使えるように厚生労働省に陳情することを目的に設立されたような団体です。日本発の治療(=ラップ療法)なんて最初から想定していないはずです。
だから私は褥瘡学会には何も期待していません。褥瘡学会のガイドラインは褥瘡学会の関係者がしているだけで,施設や在宅などでは皆が穴あきポリ袋で褥瘡を治療し,褥瘡学会は誰にも相手にされなくなって参加者も減り,やがて自然消滅・・・という経過をたどって欲しいと思っています。