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相変わらず医療がわかっていないマスコミと行政
テーマ:医療崩壊
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相変わらず、日本のマスコミと行政は医療というものが全くわかっていません。
現在の救急医療が崩壊しているのはなぜなのか?
これを理解せずに、あるいは恣意的に無視をして。適当なことばっかりしているからますます状況は悪化するのです。
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空きベッド情報36%が提供なし 救急病院から消防へ
中日新聞 2008年1月28日 17時31分
公明党は28日、救急患者を受け入れる空きベッドの状況を消防に提供するシステムが「ない」と回答した救急病院が36%に上ったとの調査結果を発表した。
調査は昨年11−12月、全国1140の入院が必要な患者を扱う2次救急病院を対象に実施。空きベッド情報システムについて、無回答を除き、674病院が「ある」、22病院が「導入予定」と答えたが、414病院が「ない」と答えた。
同時に実施した消防本部や医師会など関係団体への調査でも「空きベッド数をリアルタイムにチェックできるシステムが必要」「消防署として、医療機関の受け入れ把握が不十分」などの回答が目立った。
公明党は今後、空きベッド情報などを消防が把握できる救急医療情報システムを整備するための法案作りを進める方針。自民党と協議した上で、今国会に提出したいとしている。
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>公明党は28日、救急患者を受け入れる空きベッドの状況を消防に提供するシステムが「ない」と回答した救急病院が36%に上ったとの調査結果を発表した。
これは、空きベッドの情報を提供するシステムがないことで救急医療が崩壊している、あるいはこのシステムがあれば状況が改善すると考えているということですよね。
見当違いも甚だしい。
国が医療費を削減したうえに医師数を極度に抑制したこと、そして医療を理解していない裁判官が無茶苦茶な判決をだしていること、さらには一部の国民による過大な要求が主たる要因であることは医療を理解するものなら誰でも知っています。
そういったことを理解しようともせず、あるいは恣意的に無視をして
救急崩壊の問題が救急患者を受け入れる空きベッドの状況を消防に提供するシステムがないことによるものだ
と考えるピントのずれまくった行政、そのいうことをそのまま垂れ流すマスコミ。
国の医療費抑制政策により病院は空きベッドを抱えていると赤字になるため、常にベッドを満床にしなければいけない状況こそが問題なのです。
そもそも情報提供システムなどあっても機能するとは到底思えません。
ベッドが患者を治療するわけではありません。
空きベッドがたとえあったとしても、救急を専門とする医師は日本全国で全く足りていないのです。
そして常に救急専門医レベルの医療をすることを日本全国の医師に要求する判例があるため、救急をしている医師が自分の専門分野以外の疾患を診ることをさけているのは至極当然のことです。
さらに、患者が医師に過大な要求すれば、救急なんてする医師は皆無になるでしょう。
相変わらず、行政とマスコミが先頭になって日本の医療を破壊している、こんな証左は探すのにいまだに苦労しません。
政治家やマスコミ人は一度病院で寝泊まりして医師に1週間でもついてまわるべきです。
国民は極めておかしな為政者とマスコミによってミスリードされていることをしっかりと自覚しなければなりません。
次の被害者になるのはあなたやあなたが愛するひとかもしれません。
「天夜叉日記」
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