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http://www.cabrain.net/news/article/newsId/14244.html
より引用はじめ
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奨学金制度で認定看護師を促進
乳がんや認知症といった特定分野で高水準の看護を提供する「認定看護師」の資格取得を促すため、財団法人国際看護師協会東京大会記念奨学基金(ITCS)は来年度から新たな奨学金制度を創設する。教育課程のある研修学校の在籍者などに総額120万円まで支給。前期の願書受付は2月10日から開始する。日本看護協会は「認定看護師を目指す看護職が増えてほしい」としている。
認定看護師とは、全17の特定分野において、熟練した技術や知識により高水準の看護実践ができる看護職で、日本看護協会が認定を出す。しかし、研修学校の「認定看護師教育課程」に6か月以上通学することが要件で、同協会の学校を例にとると学費に約75万円が掛かるほか、教材費や交通費なども必要。これまでも一般的な奨学金制度はあったが、対象や範囲が限られており、経済的な負担が懸念されていた。
このような状況を受けて、同協会は昨年5月の通常総会で、ITCSに原資を寄付し新しい奨学金制度を創設することを提案、可決された。制度の運営はITCSが行う。
奨学生の資格は、▽教育課程に受講を許可された人、または在籍している人▽教育課程終了後、保健医療分野の現場に2年間以上就業する意思のある人▽他の奨学金を受けていないこと。教育課程の正規最短就業期間を限度として、総額120万円まで貸与する。課程を修了した月の翌月から3か月後に返還を開始し、24か月以内の完済を規定している。
願書の提出期間は、前期は2月10日〜3月15日、後期については6月15日〜7月26日。
同協会は「制度の開始により、経済的な不安から資格取得を断念することなく、認定看護師を目指す看護職が増えることが期待される」としている。
更新:2008/01/29 キャリアブレイン
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引用おわり