★阿修羅♪ > 医療崩壊1 > 326.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/14122.html
より引用はじめ
----------------------------------------------------------------------------
医師確保対策費は十分か?参院代表質問
医師不足が深刻となる中、民主党の輿石東代表代行は1月22日、参議院の代表質問で、医師確保対策として政府が2008度予算案に161億円を要求していることについて「この程度で十分に確保できるか」などと質問し、政府の対策を批判した。福田康夫首相は「医師確保は喫緊の課題」という認識を示した上で、予算の額については「大幅な増額を行っている」と答弁し、政府の対策に自信をのぞかせた。
【関連記事】
08年度予算案「医師不足解消しない」
翻弄される医療(消える病院・全5回の1)
社会保障は活力の源「政府は決断を」
輿石代表代行は日本のいたるところで医師・看護師の不足が顕著になっていることを取り上げ、「政府は絶対数が足りないといっていないが、どちらにしても不足は不足」と発言。「それにもかかわらず対策を講じない。政府の施策がいかに患者を無視したいい加減なものか」と訴えた。
また、日本の医師数がOECD(経済協力開発機構)加盟国に比べて10万人以上も少ないことに触れた上で、「早急に地域・診療科ごとに目標設定するべき」と主張。輿石代表代行は、勤務医の環境整備などを掲げた医師確保対策事業として今年度の92億円から161億円に増額した08年度予算案に関して「この程度の施策で十分な確保ができるか」と話し、医師確保への政府の見解をただした。
これに対して、福田首相は「産科・小児科を中心に地域の医師が少なくなっており、医師確保は喫緊の課題」とする見解を述べた。そのための対策として、昨年5月に取りまとめた「緊急医師確保対策」で医学部定員を増やしたことを紹介。さらに来年度予算案に盛り込んでいる医師確保対策事業に対しては「(既に)大幅な増額を行っている」と答弁した。
このほか、現在審議中の08年度診療報酬改定において勤務医の負担軽減が緊急課題に挙がっていることにも言及するなど、政府の対策が十分であることを強調した。
更新:2008/01/22 キャリアブレイン
-----------------------------------------------------------------------------
引用終わり