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(回答先: 【後期高齢者医療制度】75歳以上に外来主治医 患者1人に1人 医療費抑制狙い 投稿者 クマのプーさん 日時 2008 年 1 月 09 日 15:09:28)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2008-01-09/2008010904_04_0.html
「破たんは明らか」
後期高齢者医療制度に批判
TVで小池氏
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日本共産党の小池晃参院議員は七日放送のテレビ東京系「主治医が見つかる診療所」に出演し、各党代表や現役の医師らと討論しました。
番組では、四月実施予定の後期高齢者医療制度が話題となり、旭川赤十字病院の脳神経外科医である上山博康氏は「やがて公園に死体が転がる時代になる」「施行するのが理解できない」と痛烈に批判しました。小池氏は「七十四歳まで前期高齢者、七十五歳から後期高齢者と分ける合理性はない。七十五歳以上は病気も多いし、年金収入しかない。破たんは目に見えている」と制度の中止を求めました。
上山氏は「七十五歳以上にはまともな医療は受けさせないで、医療費を削減しようということだ」と指摘。小池氏は「七十五歳になったら、『長生きおめでとうございます。今日から医療費の心配はいりません』というならわかるが、逆に年金から天引きで負担が増えていく。しかも四月からの診療報酬改定で、七十五歳以上の方の治療をやるほど、病院が赤字になる仕組みができたら差別医療になりかねない」と批判しました。
自民党の田村憲久衆院議員は「お年寄りにはここ数年、負担を増やしてきた。われわれもちょっとやりすぎたと思っている」などと述べたため、出演者から「(制度実施を)やめるしかない」という声が集中しました。
出演者の一人が「誰が医療費を減らしてきたのか」と質問すると、田村氏は弁明を繰り返しました。小池氏は「自民党が悪い。六十年間政府を支えてきたのは自民党なんだから。ごまかしても駄目だ」と批判しました。