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(回答先: 「神の手を持つ医師」は実在していた。 投稿者 考察者K 日時 2008 年 1 月 03 日 21:59:44)
福島先生に関しては毀誉褒貶あります。ちょっと調べれば虚像実像さまざまな情報が得られます。
それにしても、福島先生を紹介されるに当たって、ハナビラタケG(ゴールド)などを売っている『怪しい』サイトを選択されたのは、さすがですね。ここにすべてが語られている気もします。昨年末、千葉に『福島孝徳記念クリニック』 http://www.s-fmc.jp/index.html を開業されていますので、そのうち実態が明らかになるでしょう。
福島先生の手術謝礼については諸説ありますが、日本で保険医登録をされるまでは保険診療が出来ません。過去にも日本各地で手術されていますが、どうなさっていたのか、いささか心配です。自費で高い料金を払ったと言っておられた患者さんも直接知っていますので、保険程度の料金で全てを手術されているのでもなさそうです。
>日本の医療は「このような医師を大切にしている」のだろうか?
全く、その通りです。医療制度は政府が作り出し運用しているものですから、
#日本の政府は、このような医師を大切にしているのだろうか?
が、正しい疑問です。
福島先生と同等もしくはそれ以上に腕の立つ外科医は多数いますが、全く大切にはされていません。全員が保険診療をしており、高い料金を請求することはありません。
例えば、下垂体腫瘍を鼻腔蝶形洞経由で摘出する鍵穴手術:経鼻的下垂体腫瘍摘出術を保険で行うと、点数はわずか50,700点(50万7千円)です。アメリカだと扁桃腺を取る手術:口蓋扁桃摘出術の報酬です。しかもこの手術料は日本では病院の収入であり、医師の給与とはほぼ無関係です。アメリカなら報酬はこの約10倍で、手術の報酬は直接外科医の収入となります。
医師の技術料に関する日米比較を以前転載投稿してありますので再掲します。
元々アメリカの十分の一なんだけど、0.38%増って何のジョークでしょう?
http://www.asyura2.com/07/iryo01/msg/207.html
投稿者 どっちだ 日時 2007 年 12 月 24 日 00:19:49:
残念ながら日本では、脳外科はすでに崩壊水域に達しています。あまりに低い診療報酬、訴訟の多発、劣悪な労働環境・・・産科等と同じパターンで崩壊が進んでいるのです。恐ろしいことに脳外科専門医の減少速度は産科を上回っています。